小野建築設計のブログ
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改正建築物省エネ法

 かって吉田兼好は、「徒然草」にて、

 

家のつくりやうは夏を旨とすべし

冬は如何なる所にも住まる

あつき頃、わろきすまひはたへがたき事なり

 

家のつくり方は夏を主とするのがよい

冬はどんな所にも住むことができる

暑い季節に、建て方の劣っている住まいは、我慢できないものである

 

と記しています。

当時としては、開放性の高い家こそが良い家であり、密閉度が高く風通しがよくない家こそが「わろきすまひ」だったのでした。

 

 国土交通書の資料をみますと、「2025年4月から原則すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合を義務付ける」とあります。

密閉性の高い高気密・高断熱の家(高性能住宅と呼ばれています)こそが、現代では「よきすまひ」であり、開放性の高い家こそが、「わろきすまひ」なのでした。

 

価値観は時代によって変わるということなのでしょうが、いろいろ考えてしまいます。

開放性が高い家を建てたいと思っても、許可がおりないので無理だということになります。

 

吉田兼好は、現代では、家を建てられないかもしれません.....。

 

                         株式会社小野建築設計 藤田和彦

 

床張りについて

皆様こんにちは、工務の山口です。



皆様は写真のような柱が真ん中にある際の床材の張り方はご存知でしょうか。


このような際には「首切り」と言う作業を行い床材を張ります。

「首切り」とは柱の根本を床材の厚みより少し薄いサイズで柱に切り込みを入れ、ノミではつる作業になります。

そして、床材を首切りした形より少し大きめに加工して張ることにより、写真のように柱が部屋の真ん中にあったりしても、綺麗に床材を張ることが可能になります。


皆様もDIYをやられる際の参考になれば嬉しく思います。


また、床の張り替えやお部屋のクロスの貼り替え等検討されておりましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。











こんなことでもお力になれます!

皆様こんばんは、工務の河邊です。

 

年度末ということもあってか、ここ1か月はお客様の家財移動や不要物の処理に出向く事が非常に多い月でした。

売却の為、改修工事の為、新築への引っ越しの為など、それぞれ色々な事情があります。

どのお客様に対してでも一概に言えるのは、やはりものすごく体力的にも精神的にも大変な作業であるという事だと思います。

新築やリフォームにあこがれていながら、家具の移動や掃除が億劫であったり

体調がすぐれず出来ないという方も多く居られる事と思います。

最近はレンタルコンテナの普及が進み、荷物整理がしやすくなってきていると思いますが、最初にしなければならない分別と箱詰め作業、移動先への運搬、そして工事後の開梱・整理・・・一歩を踏み出すのはなかなか大変です。

そんな時は一度私共にご相談くだされば、お客様が住まいながらの工事を多く行ってきた経験から整理の仕方をアドバイスさせていただき、運搬・処分についてもお力になれることと思います。

リフォームの中には、部屋を半分ずつ間仕切って工事する…なんてことも可能です。

 

きっと素敵な暮らしをお届け致しますので、諦めてしまわずに一度ご相談ください。

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