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第96回箱根駅伝反省会 史上稀に見る高速レースは異例続きの失敗の許されないレースだった!

2020-01-12 20:10:56 | 箱根駅伝

箱根駅伝から早いもので9日経ちましたが、順位予想の答え合わせと総評を行います。

 

順位ほぼ正解! (0か±1)

青山学院(2-1)△1

東海  (1-2)▼1

国学院 (4-3)△1

東京国際(6-5)△1

早稲田 (8-7)△1

中央学院(10-11)▼1

神奈川 (15-16)▼1

日本  (17-18)▼1

学生連合(18-19)▼1

国士舘 (20-20)±0

筑波  (21-21)±0

 

+1か-1誤差が多くなっていますが、大きく順位を読み違えた学校がある影響ですね。上位では東洋、駒澤が大幅ダウン

下位では、明治が大幅アップ。日体が大幅ダウンとなりました。

 

 

やや読み違い(±2~±3)

帝京  (7-4)△3

中央  (14-12)△2

順天堂 (12-14)▼2

 

帝京は、箱根への調整力は抜群。今回はやや展開向いていなかったのにさすがですね。

中央は、初めて予想を上回ったかな。

順天堂は、エースと山のスペシャリストの穴を埋められなかったですね。

 

読み違い(±4~5)

駒澤  (3-8)▼5

創価  (13-9)△4

東洋  (5-10)▼5

拓殖  (18-13)△5

 

駒澤は、すっかり箱根が鬼門になってしまったか。監督の変わった創価、拓殖は

初陣結果を出したと言えるでしょうか。

東洋は、箱根では滅多に失敗しないイメージなのでしょうがないかな。

 

大幅読み違い(±6~)

明治  (16-6)△10

法政  (9-15)▼6

日体  (11-17)▼6

 

明治は、昨年10区で大きなブレーキがあったのでもともとポテンシャルはあったのかもしれません。

法政は、今回のような高速レースではエース欠場が響いてしまったか。

日体は、体制が変わり大幅ダウン。今後やや心配です。

 

 

監督采配力レーティング(S,A~E)6段階評価

S 青山学院・原、東京国際・大志田(△1)

A 帝京・中野(△1)、早稲田・相楽

B 国学院・前田(△1)、創価・榎木(△2)、中央学院・川崎、拓殖・山下、法政・坪田(▼2)、国士舘・添田

C 明治・山本(△2)、東洋・酒井(▼1)、中央・藤原、順天堂・長門

D 東海・両角、駒澤・大八木(▼1)、日体・横山(▼1)、日本・武者、学連・?、筑波・弘山

E 神奈川・大後

 

Sランクだった法政が2ランクダウンでBに大躍進の東京国際がAからSとなった。

毎回安定の帝京も1ランクアップ。明治はEから2ランクアップのCに。

初陣の創価や拓殖は、Bランクに。

Eランクは神奈川だけとなってしまったが、日大、日体大も次回の成績では危ういか。

 

 

今回は、史上まれに見る高速レースとなりましたが東京国際のヴィンセントが1区になるのか3区になるのかということで、レース前から探り合いが始まりました。結果的には3区でしたが青山学院がエース級を1区としたことで序盤から高速レースとなり、1区に主要ランナーを置きたくない選手層の薄い大学があおりを食ってふるい落とされることになりました。今回は、気候条件も良くて各大学ミスが大変少なかったので序盤の遅れが致命的となる珍しいレースとなりました。

1区圏外からのシードは、2区に大エースがいた東京国際と東洋だけでした。

2区圏外からのシードは復路に比較的メンバーを残す明治と駒澤だけ。1区が高速になったのでこうゆう展開になりました。

気候が良く山区間でもさほど差がつかなかったので山が苦手な帝京や拓殖には追い風だったでしょうか。

今回は、1区からスピード駅伝となり少しのミスも許されないタイトな駅伝となりましたね。

こうゆう展開はなかなか稀かもしれません。序盤重視の新興大(東京国際、創価)には有利で復路をある程度見据える大学(順天堂、法政)には不利でしたね。

最後に触れておかなくてはならないのは、靴問題になりますが個人的にはみんな同じ条件なので靴が発展していくことに対しては賛成です。走りやすくなりますしね。ただ、靴がどんどん厚底になって道具化していく懸念もあるので

今のうちに靴の高さとか重さにある程度規定がないといけなのかなぁとは思いました。

(現時点であるのかもしれませんが・・・)

 

 

 

 


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