いつも、ありがとうございます。鈴木比砂江です。
今日は混雑時の個別接客について。
土日や連休にお店をまわっていて感じることの一つが
多くのお店がせっかくのチャンスを
逃してしまっていることです。
せっかくたくさんの来店数がある。
でも、店頭の方たちは「いらっしゃいませ。いらっしゃいませ」と
声を出しているだけ。
一見、活気がありそうに見えるけれど
お客様はふらーっと店内を見て
興味ある商品を手に取ったりはするものの
そのまま置いてお店を出てしまう。
どこのお店でもこの光景ばかりです。
きっと店頭にいるスタッフからすると
『たくさんお客様がいらっしゃるから一人のお客様に
付きっきりになると必要な人の対応ができなくなる』とか、
『こんなにたくさんいたら、誰に声をかけたらよいかわからない』という
思いがあるのかもしれません。
でも、それで
ひっきりなしにお客様から声をかけられて
対応ができない、というのであればわかりますが
売上に結び付いていなかったら
苦労しなくても自店の商品を見てもらえている状況なのに
もったいないと思うんです。
では、どうしたらよいかというと
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どこに向かって言っているのかわからない
「いらっしゃいませ」ばかりじゃなくて
個別に声をかけましょう!
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混雑時は商品に興味を持ってくれているお客様を
探るという意味で
「気になる商品がありましたらお気軽にお声掛けください」
だけでもいいです。
それだけで、お客様が「すいません。あの、これって~」と
スタッフに声をかけやすくなります。
そして、店内にたくさんいるお客様の中で
どんなお客様に上記のような声をかければよいかというと・・・
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手当たり次第声をかけましょう!!
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変に『購買意欲の高そうなお客様はどなたかな?』と
考えていると、行動できなくなります。
だから、最初のうちは手当たり次第声をかける。
それを繰り返すうちに
混雑時でも一人一人のお客様を観察する癖がつき、
例え店内に何十人とお客様がいても
商品に視線が止まっている人、
商品の前で立ち止まって色々な角度から見ている人
などに気づけるようになっていきます。
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ビジューライフ ブログ http://ameblo.jp/bijou-life1/
より
1度の接客で、お客様に1点でも多く購入してもらい、
さらに「また来たい!」と
思ってもらえる接客にこだわっています。
サービスを感動で終わらせない『売れる接客法』をお届けします。