藤田原野のBlog

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実況アナとして仕事を通じて感じたことなど。

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防府競輪の3班戦では、
兵庫の佐々木邦彦選手が久々に決勝に勝ち上がっています。

3班戦では初めてです。

準決勝では、
単騎の佐々木選手は、若手の中堀選手の先行をインから掬って最終ホームから主導権を取ると、

南関のV候補・稲葉選手のマクリをも封じ、そのまま押し切り!

2・3着には丸山勝也選手ー浦部潤選手とスジ違いで入り、
3連単では13万円台の大穴をあけていました。

どちらかというと小柄な選手が揃ったこのレースで、
180センチ超・100キロ超の佐々木選手がドシンドシンと駆ける姿は圧巻でした。

スタンドは、お客様の歓喜と悲鳴が入り交じっていましたが、

ゴール後、クールダウンの際には、
スタンドのほうへ顔を向けて、大きなお腹を「ポンポーン」と叩いてアピールした佐々木選手。

「してやったり!」と言わんばかりの不敵な(?)笑みが印象的でした。

競輪って、ほんとに人間くさくていいなぁって思えるシーンでした。

公営競技の中で、選手のこういったパフォーマンスが見られるは競輪だけです。

とりわけ、防府競輪場はバンクとスタンドの距離がひじょうに至近ですので、

選手の表情もよく見えますし、お客様の声もモロに選手の耳に届いているようですよ。

ちなみに、佐々木選手と言えば、
発走直前にもお決まりのパフォーマンスがありまして、

手を「パンパン」と2回叩いて気合いを入れるのです。

船曳選手は1着でゴールした後に必ず手を挙げるなど、
西の選手のほうが独自のポーズをよく見せるような気がします(笑)

ご注目を!


藤田でした(^^)



今宵は防府のラーメン店「今里」へ。

駅からは離れていますので、自力(クルマ)がないと些か厳しい場所ですが。

photo:01




看板メニューだそうな

「元祖」を注文。
photo:02



鶏ガラをベースにした芳醇なスープのしょうゆラーメンです。

スープはあっさりした口あたりで、
かつ、背脂と鶏ガラの風味がきいてコクがありました。

看板にもあるとおり自家製麺でして、

コシのある縮れ麺の上にボリュームのあるチャーシューがのって、食べごたえもありました。

オススメです。

ただ、カウンター席のみで構成されている店舗なので、
テーブル派の人にはちょっと及第点のギリギリのお店かも知れません。

もっとも、私もテーブル派ですが・・・

それを補うにじゅうぶんな旨いラーメンでしたとさ。


藤田でした(^^)
防府に到着しました。

今朝は本当に身を切るような寒さで、

朝7時に自宅を出たときは、クルマのフロントガラスに霜が降りていました。

松田聖子さんではないので、ガラスに「好きよ」とは書きませんがね。

道中は雪がチラチラ。

中国道から臨む山々はうっすらと冠雪しておりましたよ。


さて、防府競輪の新春シリーズは明日より開幕!

愛知のパワーヒッター・大谷靖茂選手が(私の中では)またまた登場です。

そして、特選組の機動型では、
南関からはダッシュの蒔田英彦選手、地元からは地脚の山下一輝選手が登場です。

予選には、岡嶋登選手の名前もありますよ~。

美濃英導選手(1・2班戦)・松本篤浩選手(3班戦)の、地元の追加選手も2名入っています。

美濃選手は勝星こそ少ないものの、毎場所のように車券に絡んでくる、とても息の長い選手です。

昨年来、私は防府においては3回目の実況となりますが、
なぜか美濃選手とは3回とも「同乗」しています。

今回はさすがに同乗はないと思っていたら、引き寄せられるように(?)急な追加参戦・・・

人のご縁とは、げに不思議なもんです。

そう言えば、前検日はバンクの内側にもうっすらと雪が積もっていましたね。


藤田でした(^^)

「37連勝」という数字を見て、ピンと来る競輪ファンの方も多いことでしょう。

そう、競輪界における最多連勝記録とされる、須田一二三選手(引退・岐阜16期)の記録です。


一方で、競艇(ボートレース)の最多連勝記録も不思議なことに、


「37連勝」


なんですよね。

こちらは、初代艇王・彦坂郁雄選手(引退・登録番号1515)が持つ記録です。

競輪と競艇という、競技としてはまったく異なる2つの世界に存在する37連勝の記録。

そして、まったく異なる2つの世界にそれぞれ立ちはだかった38連勝の壁・・・

まことに不思議です。

その38戦目、須田・彦坂の両選手がどのようにして負けたのか?

ご存知の方がいればご教示くださいませ。


ちなみに、スポーツ界の連勝記録をネットで調べてみたところ、桁違いの記録を発見しました。

「スカッシュ」の
ジャハーンギール・カーン選手の「555連勝」という記録だそうです(!)


藤田でした(^^)
いわき平競輪の新春シリーズは本日開幕しています。

今日のS級予選では、

今期からS級を走る高久保雄介選手が押さえて駆けての1着!

いわき平初登場にして、みごとS級初戦を白星で飾りました。

北日本地区では、原則として、A級戦には西日本の選手は斡旋されません。

ですから、「S級初戦・当地初登場」というパターンがけっこう多く、

とても新鮮な気持ちでレースを観戦できます。

すなわち、

私は西日本でも実況をしておりますので、もちろん高久保選手を知っていますが、

北日本のお客様にはまだまだ無名に近い存在ですので、

私も「無名の選手を観るつもり」で実況しているのです。



さて、昨日の京王閣では、かの武田豊樹選手が復帰初戦を1着で飾りました。

予選にも係わらず、3連単では6000万もの売り上げがあり、

そのあとの特選競走とも遜色のない売り上げでした。

彼のさすがの注目度の高さを思い知らされました。


藤田でした(^^)
今年の新年もまた、高齢者が餅をノドに詰まらせて死亡する事故が起きています。

母にも言いましたが、
冗談ではなく、ある程度の年齢以上の人は、もう餅を食べないようにしたほうがいいと思います。

何が何でも食べないといけない食べ物でもありませんしね。

元旦に食べ物で命を落とすなんて、あまりにも残酷すぎますよ。

私は60歳を過ぎたら、餅は食べないと決めました。


藤田でした
昨日までの和歌山競輪では、実況を担当させていただきました。

ありがとうございました。


1・2班戦では、吉良勝信選手

3班戦では、中田健太選手が優勝!

ともに、順当な選手が優勝した平成25年の最終シリーズでした。


中田健太選手や成松春樹選手は、今期(26年前期)から初のS級でして、

今月はさっそく、いわき平の記念も控えています。

S級での戦いぶりに、大いに期待がかかるところです。


年末の開催ということで、お客様の入りも上々でして、

ちょっと一昔前の活気を感じられて、たいへん嬉しく思いました。


ちなみに、和歌山競輪の選手紹介の曲は、

「 ON THE BANK 」という名曲です。

各レースで選手がゴールしますと、たちまち走路審判員さんが旗をあげますが、

すべて白旗があがった時点でこの曲が流されます。

実況においては、

リプレイ映像が放送されて、それを振り返ってアナウンスする頃に
この曲が流れ始めます。

私は、実況の仕事に就く前から、
この曲に合わせてアナウンスするのが、憧れのひとつでもありました。

なんかカッコいいなって思うんですよね。

憧れがひとつかなったことも、小さな喜びであります。



藤田でした(^^)
明日が最終日の和歌山競輪。

3班戦の決勝戦では、若手選手が揃った中、ただ一人ベテランが勝ち上がっています。

名手・田前義守選手です。

今シーズンは2日間、好レースで魅せた田前選手です。


藤田でした(^_^)
和歌山競輪の本場開催は本日開幕です。

今回はグランプリシリーズが「裏開催」として行われていますが、
こちらは激闘のA級戦!

3班戦では、来期は「飛び級」でS級への昇級となる中田健太選手が登場します!

3班からS級への昇級はかなり稀有なケースだと思います。

かつてB級からS級へ昇級した選手はいましたが、
新制度でかつてこのようなケースはあったんでしょうか?

ご存知の方がいればご教示ねがいます。


かたや、1.2班戦では、こちらも来期はS級の本格先行タイプ、成松春樹選手が登場。

成松選手は、来月には早くも記念競輪(いわき平)も控えています。


そして、今回は、常に注目を浴び続ける綾野修司選手が登場!

私としては、綾野選手のレースを実況をするのは、これで3度目となります。


本日からの和歌山競輪にご期待ください!


藤田でした(^_^)
元競輪選手の案浦攻さんのブログを見つけました。

他のブログサイトなのでリンクは載せられませんが、

「元競輪選手(現不動産屋)のヒューストン移住日記」というタイトルです。



また、こんな記事も発見しました!




「競輪プロを経て渡米し、自転車職人への転向」


モノ作りができる人はかっこいいですね。



フレームビルダー・・・もし手先が器用だったら、こんな職業もいいなって思いますが、

私にはゼッタイに無理です(笑)

ちなみに、今は事情により、フレームの受注はしていないとのことです。



藤田でした