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［Ⅱ］知っ得ミニ情報！

　　　「万一（死亡）」に備える３つの保険種類を知ろう！
　　　～最新版小冊子「イラストでわかる生命保険　ほけんのキホン」より（２）～

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ご自身の「万一（死亡）」に備えて保険を検討する際に、生命保険会社に支払う
保険料の負担と実際に受け取れる保険金額の大きさを検討材料にする人もいるで
しょう。今回は定期保険、養老保険、終身保険の３種類について、保険料や保険
金などの面から特徴をご説明します。
なお、３種類の保険の基本的な仕組みは次の通りです。

・定期保険：一定期間内に死亡した場合、死亡保険金を受け取れます。満期保険
　　　　　　金はありません。
・養老保険：一定期間内に死亡した場合、死亡保険金を受け取れます。満期時に
　　　　　　生存している場合、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取れます。
・終身保険：死亡した場合に死亡保険金を受け取れます。一生涯、死亡保障が続
　　　　　　きます。

●保険金が1,000万円の場合の保険料払込総額の比較（ある保険会社の例）
  ※いずれも30歳契約で、定期保険、養老保険の保険期間は30年（60歳になるまで）
　  終身保険は一生涯
  ※いずれも保険料払込期間は30年（60歳になるまで）
  ※（　）は月額保険料
　①定期保険（男性）  112万円  (3,100円)　（女性）　 88万円  (2,400円)
　②養老保険（男性）1,075万円 (29,900円)　（女性）1,067万円 (29,700円)
　③終身保険（男性）　996万円 (27,700円)　（女性）  969万円 (26,900円)

保険料が最も割安なのは、「定期保険」です。割安な保険料で多くの死亡保険金
を準備できる「保障機能」に優れています。

●上記の死亡保険金1,000万円の例で、生存して60歳を迎えた時に受け取れるお金
　の比較（ある保険会社の例で、配当金は考慮していません）
  ※いずれも30歳契約で、定期保険、養老保険の保険期間は30年（60歳になるまで）
　　終身保険は一生涯
　①定期保険　満期保険金はない
　②養老保険（男性）1,000万円 （女性）1,000万円　※満期保険金として
　③終身保険（男性）　904万円 （女性）  885万円  ※解約した場合の解約返戻金
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 として

最も受け取れる金額が大きいのが「養老保険」です。また、「終身保険」も、解約
したときに解約返戻金が戻ってきます。どちらも、預貯金とは異なりますが比較的
「貯蓄機能」のある保険といえます。一方で、定期保険は満期保険金はありません。

加入する保険を検討する際は、保険の種類によって保険料や受取金額に違いがある
点を踏まえることが大切です。


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（税・送料込）です。（冊子代金200円＋１部の場合の送料200円）
今回紹介した内容のほかに、生命保険の仕組みや活用方法などをわかりやすいイ
ラストや言葉で解説しています。
ぜひご一読ください。

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