いとうせいこうさんと秋庭先生の対談 | ネグmamaと息子

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ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

地元の大学に

いとうせいこうさんが来て

秋庭先生と対談されるというので

聞きに行ってきました。

 

 

Tシャツにジャケットというもっとラフな感じで

対談のソーシャルディスタンス(笑)

真ん中に

スクリーン挟んで端と端にお二人は座っての

お話でした。

 

せいこうさんの話のテンポの速さに

ついていけない私

もちろん

録音もしていましたが

やっぱり生で聞いてしっかり理解したい!

なんて思っても無理ですね。

 

自分の都合のよいところだけ一生懸命聞きました。

『言葉』の持つ力。

最初にせいこうさんがラップのセッションしたときに

音楽に言葉は勝てないと思ったそう…

その後に

せいこうさんがしたことは

古典芸能を学んだというのです。

ラップとは全く正反対のような世界で

「おじいちゃんたちに声の出し方とか習ったんですよ」と。

そこでも

言葉の持つ意味を考えたそうです。

 

そして

またセッションをしたときに

アーティストたちが

せいこうさんのリーディングの言葉を聞いて

音を入れていってくれた。

ここでサビと思うところで

なんの打ち合わせもしていないのに

サビが入った…その感動!

後から

なぜあそこで入ったの?と聞いたら

「言葉」を聞いていたから

その意味を感じてココがわかったのだと言われたと…。

 

たくさんの知り合いがいて

その知り合いが知り合いを呼んで

自分に必要な情報が入ってくる…と

そのためにも

自分を高めていないといけないのだとも言ってらした。

そう

自分を高めようとしなければ

次へはつながっていかないのかもしれない…。

 

刺激的で勉強になるいい時間を過ごしました!