九官鳥のキューちゃん | ネグmamaと息子

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ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

友達のSさんがFBで

実家の近くで子どもの頃

大きな池があって九官鳥を飼っていたお宅があったと

書いてらした。

 

Sさんは私の少しだけお姉さんだから

世代は同じ。

あの頃は

九官鳥はブームだったのだろうか。

 

我が家にも

九官鳥のキューちゃんがいた。

 

 

竹の四角い鳥かごに入っていて

母屋の縁側で飼っていた。

 

朝私が起きて

離れのドアを開けると

縁側でキューちゃんが

「ネグちゃんおはよ」とあいさつしてくれる。

 

離れから母屋に行く時に

縁側の前を通るから

「キューちゃんおはよ」と

あいさつをするのが日課だった。

 

キューちゃんは

うぐいすの鳴き声も上手で

私たちが口笛ふ吹くと

うぐいすの鳴き声を披露してくれた。

季節になると

キューちゃんのうぐいすの鳴き真似に誘われるのか

いつも

キューちゃんのそばの木にうぐいすが来ていた。

 

最近すっかり九官鳥の姿はみない。

そういえばオウムも飼っていると聞かなくなった。

どうしていなくなっちゃったのかしら?と

SさんとLINEで話したけれど

どちらも

ちょっと大きい鳥で世話が大変だからかなぁと…。

 

とりかごの掃除やえさやりも手伝ったっけ。

なぜか

雑草(それも種類が決まっていた気がする)を取って来て

すりつぶして粉の餌とまぜて練り餌にして

かごの餌鉢に入れていた。

 

確かに

毎日は面倒な気がする。

祖母がせっせと世話をしていたから

キューちゃんはかなり長く生きていた。

調べたら寿命は15年程と書いてあったから

そのくらい長い期間は生きていたような気がする。