えんじ色の胴軸が綺麗です。
大きさ的には極普通の万年筆サイズ。
ハート穴が蝙蝠型してます。これ、Conklinの弓形と同じく、横に広がってるのでFlexに寄与します。また、ニブサイズがハートの3とはお洒落です。(笑)
ニブの刻印は「WARRANTED IRIDIUM (3) POINTED PEN」となってます。首軸内は未確認。(笑)
鉄ニブですがこう言うのは材質に関係無くウキウキします。
ペン芯はエボナイト製で、手作り万年筆の物みたいな造作です。
底面はまっ平らなタイプです。
胴軸等に刻印は無く、クリップに「SPECIAL」とあるのみ。ピンが胴軸に・・・orz
デッドストックなのでこんな感じにバラけます。尻軸はパッキンが生きてる為か抵抗があってココまでしか引き抜けませんでした。
なんか対比出来る物は・・・とMONTBLANC342OBBを。
書いて見た感じは非常に気持ち良い。諸元が殆ど判らない物ですが、クリップの刻印である「SPECIAL」は「NEW CLIP」などと同じく良く見る刻印です。蝙蝠型のハート穴でこれはFlexするかも?と娶った訳ですが、これは当たりました。こんなハート穴なのにニブが分厚くて「だめじゃ~ん」って事もあり得ましたが、破綻せずにちょうど良い細字Flexは、綺麗な文字が書けるので良いです。
1960年代頃に鉄ニブでお安く作った物なのでしょう。デッドストックで尻軸のパッキンさえ生きていれば、インクサックの万年筆より長生きなインク止め式。尻軸のパッキンがシリコンのOリング化でも出来ると半永久的に使えます。実に良い万年筆でした。^^
クリックして向に行って、向こうでもクリックして戻って来てちょ♪(笑)
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