取扱説明書の言葉使いが、もの凄く時代を感じさせる。
Wikiに依ると1919年(大正9年)に「日本文具製造株式会社」(プラトン文具株式会社)を設立し、1934年(昭和14年)に中山太陽堂を株式会社化している様だ。1950年代の物と思って居たが、大正末期から昭和初期くらいまでの30~40年くらいが活動期だろうか???
万年筆のお値段が200~250円と考えると大正では高過ぎな気はする。(笑)
此奴はP200-10より25mmほどデカいです。
サイズ的には普通の良くあるタイプの万年筆と同じくらい。
ニブは銀色に鍍金されています。ニブは2号なので少し大きい。
ニブの刻印は「WARRANTED PLATON HARDEST IRIDI.UM -<2>-」となってます。
ハート穴はニブサイズに合わせて若干大きくなってます。
ペン芯はやはりぺったんこのニブで、サイドが凸凹になってる物。
ぺったんこだけの物、それにサイドが凸凹の物、もっと分厚くなって縦溝などもはいっちゃう物と時代が下がると変わって行く感じ???
クリップには「PLATON」と刻印されています。このクリップは切削の失敗はありません。(笑)
品番は「P200-9」です。
PLATON万年筆・・・お値段\200.00です。
胴軸の刻印は「"PLATON" FOUNTAIN PEN」です。
我が家のPLATON一家。上から2番目がコレ。
右から2番目がコレです。
今回の上2つですが、どちらも鉄ニブでイイ感じにFlexしてくれます。昔からのそのままな為に、ペン先の調整が必要ではありますが、ちゃんと整えてあげれば紙にも引っかからずに、気持ち良く筆記が出来るかと思います。
今出来の万年筆ではPILOT CUSTOM FAとかくらいしかこう言う筆記が出来ませんが、筆感の具合はまたちょっと違う。そこはもう使って感じで貰うしか無いと言う所が歯がゆくもありますが、そこがまた古い万年筆の良さ?なのかなぁ???(笑)
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