1週間ほど前に赤く点滅している玄関カメラのモニターを覗くと黒服の中年男性が3人写っていた。

飲食店調査にありがちな不意打ちの税務調査。
別段、帳簿を誤魔化したり偽ったりはしていないし、税金も税理士まで雇ってきちんと収めているし不安はないが、調査となると疑われているということで良い気はしない。

その日はとりあえず、担当の税理士が遠方へ出張していたので代わりの人を急遽お呼びして、助けを借りた。

そして数時間取り調べのような尋問を受け、応答したが、色々書類提出が必要らしく、営業時間も迫っていたので準備期間をもらうことにし、税務署員さんたちにはお引き取り願った。

昨日が2回目、ほとんど税理士が応対してくれたのは良いが、自宅まで家宅捜査しそうだったのでお断りし、ただ私の書斎のPCの情報だけは抜き取られた。

過去3年分の売上と仕入に関する情報や書類を徹底的に調べる。
それに6月某日に実際に来店してたらしく、その日の伝票をすべて見せて欲しいと言い、後で自分たちの記録と照合するそうだ。

税理士がいなければ、私たちだけではこうした一連のことはまごまごしてスムーズにことが運ばなかったろう。
こうして色々と皆の助けを借り、関わりの中で生かされていることに感謝。

今後、銀行にも出向いて調査するようだが、自慢ではないが貯蓄はないのでなんら心配していない。
結果はしばらくすると判明する。

写真はすべて火曜日に出かけた瓦屋寺と箕作山

そんなことより、残りの人生が思ってるほど少ないこと。

その結果も間もなく判明するというものだ。

この歳になっても、まだまだやりたいことさえよくわかっていない。






そもそも、それがわかると信じ込んでる愚かさ。
本当はわかりっこないのかもしれない。
わかっているつもりの人でも、途中でこの道ではなかった、違ったと気づくことも多い。







できることは、今やってることに夢中になるしかない。

それしかできないのではないか。

次のステージ、展開を呼び込むためにも。

1日、1日を真剣に生きたい。

今日の仕事に没頭しよう。