コロナでこんな状況なのに、良くも悪くもお問い合わせやお断りするほどのお客さんが来店してくださることに驚いている。
そんなお客さんは元より、受け入れるスタッフや私たち夫婦も健康で働けていることには感謝しかない。
しかし、油断大敵。
最終的には自己責任であり、免疫力活性化は自覚からはじまるものだから。
コロナの感染は他人事ではない。
そして世界的なこの重い空気感が決して良くない。
軽く、甘く見るわけではないが、ネガティブなイメージは確実に免疫力を下げるのだから、明るく前向きにというのもおかしいが、ポジティブな気持ちを保つことが非常に大切だと思う。
それでも未知のウイルスに対する不安は消えない。
感染ルートも次第に不明瞭になり、ワクチンも治療薬も未だできておらず、エビデンスも不明確な新型。
そうなるのも宜なるかなではある。
ただ、感覚的にわかる気がするものもある。
コロナに限らず、鉱物と生物の間の存在であるウイルスは、人間の意識が生み出したものではないかと。
量子力学によると、波が物質に変わるのは、人間が観察した時だから、そう言える。
してみると、コロナは人類に重大な示唆を与えているのではないか。
もう既に手遅れかもしれないところまで来ている環境を破壊する人類こそ、地球にとって最強、最悪なウイルスなのだからこそ。
また、自国主義を破棄して即座に本来あるべきはずだった協調的グローバル化を図るべきだと、その感染拡大の歯止めをするのに必要な行動を人類に促しているように見える。
ペストや天然痘など、約100年おきに来る人類のピンチ。
その度に乗り越えてきた。
今回もきっとそうなるとの確信はある。
が、その分進歩した医学や科学で、お前たちはどこまでやれるのかと試されている感もする。
一体私たちはどうすべきなのだろう?
隣国を非難したり、誰かのせいにしている場合ではない。
長い戦いになると言って悠長にしてもいられない。
世界的重篤な状況になるのはまさに感染的スピードで、クラスターの花火があちこちで打ち上がってしまう。
政府がなんとかしてくれるだろうと楽観視もしていられない。
楽観主義も非常事態にはマイナスに傾く場合もある。
今何をするかが明日の運命を変える。
個々人が何をやれるか。
信頼のおける情報のみを入手し、基本的な意識や行動を律するしかない。
と同時に、感染拡大を視野に入れての店の休業、その際の対処の仕方も考慮に入れていかなければいけない。