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ヘッジファンドの巨人、レイ・ダリオ氏は、木曜日にワシントンDCで開催されたIMFと世界銀行の年次会議でCNBCがモデレーターを務めたパネルディスカッションで、中央銀行が世界的な景気後退を逆転するには遅すぎると語った。

「このサイクルは衰退しつつあります。私たちは今、「大いなるサグ」と呼ばれる世界にいる」とダリオは述べ、金融政策、特に金利引下げはあまり刺激を与えそうにないと述べた。

また、ダリオは、世界も1930年代以来最大の富のギャップを経験しており、それが政治的ストレスを生み出していると述べた。

「米国では、人口の上位10分の1が、下位90％にほぼ等しい純資産を持っています」と彼は言い、警戒すべき戦争は貿易、技術、通貨、地政学の4種類があると主張した。

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