ろくでなしBLUES　思い出の名場面　四天王、最後の男

伝言あり。それは久々の楽翠学園、須原の登場からはじまる。

鬼塚がやられ入院しているといい、瀕死の鬼塚からの伝言が伝えられる。

死にたくなかったら相手にするな

その相手とは、池袋の葛西。

満を持して東京四天王、最後の男の初登場シーン。

ろくでなしBLUSE　思い出の名場面1　四天王最後の男、初登場

東京四天王、最強の男が制覇に動き出す。

この後、渋谷の鬼塚に続き、浅草の薬師寺にも圧倒的な力の差をみせる。その咥え煙草での圧勝する描写は、今でも時より語られる「ろくでなしブルース」での葛西最強論の大きな要因となっているかと。

抜群の喧嘩のセンス、バックブリーカー、ラリアットなどのプロレス技、太尊との初戦でみせたライト・クロス。その圧倒的な強さは、当時の読者をも魅了した。