昨日はジュビロの試合がありました。
ホームで栃木との対戦でしたが・・・。
結果は2-3の逆転負けと、J1昇格に向けてはあまりにも痛すぎる敗戦。
まだ今季が終了したわけではないとはいえ、1位北九州と勝ち点15差、2位徳島と勝ち点11差となり、連勝がほとんどないジュビロにとってはもうほぼ今季の昇格はないといえるような状況になってしまいました。
昨年気持ちが切れてしまった私としては、この状況に対してある程度冷静に見ることができますが、かつての私であったならば、昨日の敗戦はいらいらしすぎて吐きそうになったことでしょう。
またコロナで今季はいつもとは状況が違うという建前があるとはいえ、ここまで結果を出せないチームに対して呆れてしまうような、何とも言えない悲しい気持ちになります。
昨日の試合も、両軍合わせてPKが3つもあるなど、ちょっとしたところでどうにでもなってしまうようなところはありましたが、それでもシュートがあまりにも入らなすぎると思います。
選手の技術不足ということも言えるかもしれませんが、それだけでなく運もなさすぎるように感じます。
選手が持っていないのか、監督が持っていないのか、その両方なのか。
ある種短期決戦ともいえる今季の昇格争いには、どうあっても勝って勝ち点を積み上げなければならず、やはりちょっとしたところで運も味方に付けられないチームには厳しいですね。
後、過密日程とはいえ、毎回スタメンやらフォーメーションやらをちょっと変えすぎるところも駄目なのではないかと思います。
過密日程でも、いい試合をした後はそのメンバーとフォーメーションで試合をした方がいいのではないでしょうか。
いい試合をしても、毎回次の試合にはその流れを切って一からスタートして失敗しているように思えてなりません。
メンバーも色々な選手を使って怪我防止だとか、選手のモチベーションの維持だとか、総力戦だとかいい風に捉えることもできますが、軸となる選手をきちんと整えていかないとチームとしての戦い方がいまいちまとまっていかないのではないかとも思います。
もちろん結果を出せない選手をいつまでも主力にしてとか、ベテラン偏重だとかでは駄目だと思いますが、なんかイマイチチームとしての根本のところがいまだに整えられていないような感じがしてしまいます。
そして試合に出ればあれだけいいプレーを見せているムサエフ選手も最近までは全く使いませんでしたし、特に悪くなかったGK志村選手も急に外されて最近はベンチにすら入らない状況など、疑問点も多々ある監督の采配。
個人的には、攻撃面の良かったところを全て失って帰ってきて、かつてあった攻撃面の怖さといったところが全く見られなくなってしまったベテランの山田選手を使い続けて意味あるのかなとすら思います。
そして昨日の試合での、後半アディショナルタイム残り2分くらいで大井選手に代えて中野選手を出していったい何がしたかったのか。
せめて10分から15分くらいの出場時間がなければ中野選手といえども仕事なんてできませんよね。
しかもその後で決勝点を挙げられてしまいましたし。
去年終盤の戦い方で期待が持てたフベロ監督だったはずなのに、何故こんな風になってしまったのか。
フロントや監督、選手編成など様々な問題点が上げられると思いますが、それ以前にジュビロというチームそのものに何か根本的な問題点があるのかもしれません。
今季終了時にはどうなっていることやら。
それでは次の更新で。