和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

フェンネル(小ウイキョウ)全草の薬膳的効能☆旬は人を待ず~

2019-11-20 19:46:37 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

春夏秋冬~自然の恵みは、あたりまえだけど、こちらが忙しくても待ってはくれない。

庭のフェンネルは大きくなり花がもう黒い種になっている時期なんだけど、もう来春の新しい葉が出てきています。烏骨鶏たちはフェンネルの葉が大好きええ~~~こんな臭い(失礼)香りが強い葉っぱ食べるんだぁと。

花はこんなに可愛い☆ 黄色いツブツブのパラソル☆

カリフラワーが11月から冬の間 旬を迎えます。庭のフェンネル葉&シード、ローリエ葉を入れてピクルスを仕込みました。

カリフラワー(オレンジブーケ)は加熱するとさらにオレンジ色が濃くなります。我が家では生の食感が好きなので、ピクルス液に小分けにして入れただけ。以外に加熱してもビタミンCは減らないとは言われていますけど。

☆フェンネル(小ういきょう)・・・古代ローマ時代から重要な薬草として使用されていた。

葉・茎・・・魚介の臭み取り 消化促進 呼吸器管を健全にする。薬膳では、身体を温め、手足の冷えを解消、ヘルニアの痛みを止める。 注意事項;熱がある人、陰虚で虚熱がある場合は食べないほうが良い。

シード(種)・・・カレーのスパイスや、インドやネパール人はカレーを食べたあとに消化を良くするためとお口の臭い消しに、

砂糖からめのフェンネルシードを食べる習慣がありますね。

☆鶏たちは、小石などを食べて砂肝で食べたものをくだき消化を促進しますが、フェンネルの消化促進効果を身体の要求的に知っているのでしょうか? それともただ草を食べるため???

アニス&樟脳の香りですね~~~人間は好き嫌いが(日本人?)わかれるハーブです。

ちなみに苺の葉を食べているときもあります。毎日寄り添って暮らすと謎だらけの烏骨鶏たちです!

ニワトリとは はるかに違いすぎる!面白くも可愛い存在です。


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