むかし道を行く

昨日、ただ何となく青梅駅から電車に乗り込んだら、





良く知る二人が乗っていた。というのはありえなく、マッティ事業計画の一環として計画されたものであった。そもそも、自分自身は日常をこなすにも事欠くような酷い毎日なので、この計画について声掛けされたものの、行けるかどうかさえもわからない状態だったので、ようやく金曜日になんとか行けそうな気がして参加表明した次第。





その計画とは、鐡道という公共交通機関にひそむ危険性について、とりわけ急カーブのホームは大変なことになっているゾ!と、





見て見ぬふりをして奥多摩駅に降り立つの図である。もちろん、ここが目的地ではなく、





さらにバスに乗って奥多摩湖畔まで。実は、この近くからむかし道という歩道が整備されていて、これをがむしゃらに歩くという計画なのである。





それこそ入り口はさりげないのであるが、





進むにつれてだんだん険しく、





硬度、もとい、高度もどんどん上がっていくので、





見晴らしのいいところからは、小河内ダムまで展望がのぞめたりするのである。





人里離れたちょっとした平場には、こんな構造物があって、てぶろんは、

『これは城址に違いない!』

いや、ちゃうちゃう(笑)

鉄筋が突き出ているコンクリート製の城址なんて、見たことないし(笑)。たぶん昔には村落があったのでしょう。いくつもの土台が残されていましたよ。





まぁ、滑落もせず、山道を何とか抜けるとちょうど折り返し地点。腹も減ってきて、食べられる場所を探したのですが、ちょうどいいところは全て占拠済み。しょうがないので、隧道マニアの煮えたぎる血をなだめるがごとく、見知らぬ隧道を攻めてみました。





扁額には『西久保トンネル』と読み取れました。





そのトンネルを抜けるといい雰囲気の橋。ただし、その高さが半端ではなく、谷底を見るだけで縮み上がる感じでありました。





結局、食事をとれるわけでもなく、また先を目指して進むことになったわけです。





しばらくすると、先ほど縮み上がりそうになった橋を見上げる形になりました。普通の建屋で言うと14階ほどでしょうか。えらく高いところにあります。





途中につり橋もあったので、わたってみたり、





別荘と思しき味わいのある建物などもありました。





さらに進むと、おサルさん!一応荷物の中には、まだ食べていない食料がありますから、絡まれたらちょっと大変。





しかも、見上げると電線を渡るおサルさんまで。一行は、見ず知らずの態を装いながら、さらに進みましたとさ。





実は今回、非常に濃い内容にシフトする予定なのですが、序章でこんな長さになってしまったので、書きかけということで次回に続く形をとろうと思います。というか、何とか書きたいのでありますから、近いうちにお届けすることができるでしょう。このようにお約束しておかなければ、簡単に流れて行ってしまいそうで、ここにお約束いたします。





つづく





Editor CABEZÓN

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