小文間・城根地区の『おしゃべり場』開催
久々に生活支援コーディネーターのお話。
今日は小文間の福祉の里で毎月開催しているおしゃべり場。
高齢福祉課管轄の事業ですが、市民協働課とも連携を図ってます。
先日、取手市のホームページ内の職員のささやきコーナーでも紹介していただきドラえもんの格好が出ました(笑)
https://www.city.toride.ibaraki.jp/…/domoc…/30/20190322.html
このように自分の担当する第1圏域の地域ごとで地域支え合いづくり推進活動に取り組んでいますが、進め方や切り口、キーパーソン、ニーズなどが全く違い、例えばA地区で通用した流れがB地区では全く通用しないといった難しさがあります。
小文間地区では取り組み開始が早かったこともありますが、かなり順調に話が進められて、毎月10名近くの多様な主体が自然に集い、堅苦しい雰囲気ではなくアジェンダもない柔らかい雰囲気で企画が進められていて、5月23日は50名動員を目指してまた大きな座談会を開催し、かつ住民主体で持続的可能なサロン化にしていこうと話が進んでいます。
今となってはこうやって穏和な状況ですが、かつては何のために集まっているのか、地域包括支援センターって一体何なのかと矢先が向けられ険悪な頃もありました。
ですが、結局は人と人とがなるべく同じ時間を共有し、同じ課題に向かってじっくり考え続けていく環境を形成してきたからこそ今に至っているんだと思います。
単にマニュアルがあって、これがこうだからこの地域にはこれが必要でそのためにはこれをするべきだと方針を打ち出したって人の心は変わらないんだと思います。
なんか、そうあらためて感じた本日でした。
すべては、ヒトとヒトとが手を取り合っていくことの連鎖なんだなって。
丸ごとごっそりなんてことは通用しないんでしょうね。
ほんと、目の前にいるそのヒトと目線をそらさずに向き合っていくこと。
時間も気力も必要ですが、近道しようとしないで、一つひとつとじっくり向き合っていきたいです。
いつかは言われたいな(^^)
取手市って、どこよりも手を取り合ってるねって。
そのために、蜂が花粉を集めて他の場所に受粉させていくかのように生活支援コーディネーターとして実践してまいりたいと思います。