僕にとって
君はダメじゃないんだ
花火大会の夏
車を飛ばした
星空の下
助手席で君は笑顔で
眠っていたね
バックミラーを
動かして
君を見ていた僕だった
夜の海辺を 歩いた日
喜び笑う君
怒ると怖い君
気まぐれな君
わがままな君
泣きじゃくる君
くじける君
そんな君に 憧れて
全ての君が 好きになった
夜の海辺を歩いた日
思いを告げた
僕らの記憶
自分に自信がないから
「ごめんなさい」と
君は言ったけど
関係ないんだ
そんなことは
どうでもいいんだ
僕にとって
君はダメじゃないんだ
花火が上がると
急ブレーキをかけ
君を目覚めさせた
起きた君は
瞳を大きく開けて
「きれいだね」
と言った
とても近くに君の顔
Kissを想像して
照れてしまった僕だった
君は僕の顔
とても熱く すれすれに
そして君は僕に
Kissをした
君は僕を
信じてくれた
僕らに愛の言葉が
つくられた時
自信がなくても
二人で歩いて行けば
１／２の自信が
持てるはずだと思う
二人が 一つになって
あきらめないで
いつも二人で
いつの日も
一緒にいよう
僕にとって
君はダメじゃない
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