FUJISUZUKO

藤鈴呼

くこのみ

2020-03-10 10:41:26 | Weblog







嗚呼わたくしの大好きな白い寒天風味の
最近じゃあ洒落た名前で

デザートと言うよりかは
スイーツなんて唇を窄める様な感覚の

喉元を過ぎれば赤き情熱を思い起こすかの様な
杏仁豆腐の頂点にあなたは君臨しているのだ

純粋で美しい白さが自慢の豆腐なら
混じりっけなしで生きたいの

何時だって そう言っていた
ゴマとか枝豆とか 他の食材を 混ぜこまないで

持論は曲げたくはないのだもの
わたしは何時だって豆腐、ただ一筋なのよ

そんな思いまでもが淘汰されては笑う
嗚呼 この名前は ちょっと意味が違うんですと

シッカロールのような甘さではないのだ
鼻を抜ける瞬間に香る懐かしさを抱いて

ぐちゃりと潰される事もなく
凛とした顔で 佇んでいる

韮のような鮮やかさを称えた報連相
睨みを効かせ 本日の成果を訊いて来る

狂う事すら許されず 海苔とゴタ混ぜにされた恐怖を
ゆっくりと抱えたまま 前に進めば 牛蒡抜きの憂き目に遭う

嗚呼 消してしまわないで下さい 此の陽の囁きを
そう 芥子の一粒だったのであります 擦り胡麻の代わりに

どんなお世辞も届かないなら 貝のようになりますまひ
無口な凡人が 一番 扱い易いのでしょうと 上目遣いで

飲み込んだ味噌汁の中で泳ぐ若芽の色合いで
のっぺりとした風味の海苔も 確かに存在したのねと思い起こせば

ひっそりと笑う 明るすぎて見えなかった米粒の欠片が
太陽の代わりに照らされた蛍光灯の下で 不気味に微笑んでいるのだ

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スーパーに行った時のこと

私「あ、ケシだって。面白いね。買ってみようか?」
夫「おお、何かに使えるかもしれんなあ」

この時 私の脳内で浮かんだのが 
杏仁豆腐でした

違うだろうもん、杏仁豆腐の相棒は 
ケシじゃあなくて クコでんがな~っ♪

先日 きんぴらごぼう風味にスライスした何某かに
すりごまをかけたいなあ~ と 常備調味料コーナーを探索するも 見つからず

おーいゴマ この扉を開けてみよ(違) と言うが如くに 手を伸ばしたらば
先日購入したケシの袋が 鎮座ましましておわしまする~♪

ってな具合で パラリと振りかけてみたんですねぇ
そんな訳で 両者の違いをば☆

*

クコ


(枸杞、学名:Lycium chinense)は、東アジア(中国~日本)原産のナス科の落葉低木。
食用や薬用に利用される。北アメリカなどにも移入され、分布を広げている。

別名、ウルフベリー、ゴジベリー。
中国植物名は枸杞。

和名は漢名に由来する。
漢名(中国名)で「枸杞」と書き、中国の古書に

「枸橘(カラタチ)のようなとげがあり、杞柳(コリヤナギ)のように
枝がしなやかに伸びるので、枸杞と名付けられた」との記述がある。

日本の地方により、カラスナンバン、カワラホウズキ、ノナンバンなどの
方言名でも呼ばれている。

*

ケシ

(芥子、罌粟、Opium poppy、学名 Papaver somniferum)は、
ケシ科ケシ属に属する一年草の植物。

日本語のケシは英語のpoppyと同義とされる[要検証 – ノート]が、
英語では単に poppy といえばイギリス各地に自生しており、

園芸種としても盛んに栽培されているヒナゲシ Corn poppy を指す。
一方日本語で単にケシといった場合、それが種指定をも包含している場合はもっぱら本種を指す。

英語では本種を Opium poppy と呼び poppy とは明確に区別している。
日本語でも、他の園芸用ケシ属植物と区別するため、

特に本種を阿片ケシ(アヘンケシ)と呼ぶことがあり、
学会などでは種小名を用いソムニフェルム種と呼ぶ。

芥子という表記は本来カラシナを指す言葉であるが、
ケシの種子とカラシナの種子がよく似ていることから、
室町時代中期に誤用されて定着したものであるとされる。

日本では Opium poppy など Opium 産生植物は
あへん法で栽培が原則禁止されている種に指定されており、

厚生労働大臣の許可を得ずして栽培してはならない。
Opium とはアヘン、麻薬の意味である。

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箱型電動移動車内と近辺での話


コロナウイルスの影響で 嫌厭する人が多いからか
通常は混雑している場所が閑散としている場合もあるようですね

並ばないと購入できない場所に群がる人があれば
これがチャンスという言葉が生まれたりもする

車内も駅も通常よりは混んでいなかったような気がする 
なんて感想もあります

私は 普段、あまり利用しないのですが、
そう言われてみれば 混雑具合は低かったかな? という感想です

マスク姿の人が多いのと、
電車移動では空気が乾燥していることや

花粉症の季節であることも相俟って、
咳き込む人もいたのですが、

連続して数回咳をすると 
誰かが 咳をした人の方角をキッと睨みがちに見やる、

という姿を数度見かけました
皆さん敏感になっているのだな、と感じます

学校関係も休みになっているようですし、
試験や卒業入学式関係、親御さんの勤務変更、

そのほかにも
色々と余波があるのだろうな、と推測しています

そう言えば少し前の勤め先グループラインでは
「コロナの影響で人が少ないのでシフトを削る」

という連絡があったなあ と思い出しつつ
学生さんが春休み時期だから 

働きたい人は余っているだろうに
肝心のお客様が来ないのでは 経済打撃ですよね

今年の啓蟄は3月5日でしたが、何だか肌寒くも感じたのは
爆弾低気圧の予報を眺めたからでしょうか

その頃 小松へ出張だった夫は
乗る筈の列車サンダーバードが止まらないかと心配していた様子

サイトを確認したところ
強風の影響で到着時刻が20-40分遅れるようだ

通常の乗り換えができないので
後発の新幹線を利用する場合があるとのことでした

14時頃までは運転取り止めだったけど、遅延でも動くみたいだから
多分 大丈夫かしら、と思っていたら、帰宅時間の連絡があり ホッ

北陸在住時代は 良く霰を見かけたものでした
キーン!(そっちのアラレちゃんではない)

ポツポツと舞う姿は美しいけれど 新車だと気になるカモ!?
それ以上に 塩害の方を気にせんとな!

先日の大阪でも 日中 白いものが斜めに見えました
夕方のニュースでは アラレが降った地域がある由

もしやあれは・・・
と 冬らしい天気を思い出しています

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