先日、父の通院に同行しました。
今ひとつ、父の話が信じられず、
本当のところが知りたかったからです。
予約時間が早いので、前日に移動して夕方から姉や父と会いました。
父とは夕飯を食べる約束をし、迎えに行くと
父はあまり食欲がない様子。
何を食べても思うような味がしない、と。
えー?どう言う事?
まさか、コロナ感染してるんじゃないよね?
熱や咳などの症状は無いらしいけど
食事がとにかく思うような味がしない、
あまり食べたく無いと言います。
心配だな。明日聞いてみよう。
今日は時間もないので、とりあえず外食へ。
個室がある和食のレストランに行きました。
やっぱり父は食べる事に後ろ向きです。
何でも良いからさ、とお蕎麦を注文。
みんな集まっているので、
父からは、自分の病状(骨髄液再検査の結果)について語りたい様子が感じられたんですが、
あまり重くなりたくないのと、
また父の持論が繰り広げられるのかと思うと、
積極的には聞きたくありませんでした。
でも、聞かずとも自分で話し始めました。
この病気の始まりから、、、。
いや、お父さん、それは何回も聞いてるし
大学病院の先生については、
確かに冷たい対応だったけど、
診断は間違えてはいなかったよね?
繰り返す大学病院の先生への恨み言と、
過去の経緯が鬱陶しくて
話を途中で止めてしまいました。
今回の結果から、やはり急性骨髄性白血病と診断された事、今後についての話しようよ?と言っても前に進まず、、、。
この日の父は、敗血症にかかった自分について否定し続けていました。
敗血症は感染症の中の一つだ。
そのくらいの(炎症反応数値)事は
今までも何度もあったんだから!!
と言って聞きません。
敗血症で死にかけたよ?お父さん。
今まで何度もあるわけないよ。
crpの数値40近くが何度もあったら死んでるよ?
自分はずっと検査結果をまとめてグラフ化してるんだから間違えない!と言う父。
PCがろくに使えないのにあてになりません。
実際、そんな数値は過去にはありません。
勘違いじゃない?
それより、これからはもっと気をつけていかないとね。感染症を引き金に敗血症までいっちゃうと、次は本当にあぶないからさ。
そう伝えているだけなのに、
敗血症は感染症の中の一つなんだ!
と敗血症が何なのか!ばかりにこだわる父。
前回の入院時の朦朧となった頭や記憶、
会話や行動を振り返り説明しても、
それは間違えだ、嘘だ、そうじゃない、
お前たちが間違っているんだ!馬鹿!
と全否定。
病人にするな!老人じゃない!
何をこだわり、認めたくないのか、
何に怒っているのか分からず、
うーん、分かったよ、、、、
でも、敗血症にならないように気をつけていかないと、今の先生にも感染症に気をつけるように言われたんだよね?
と言えば、気をつけている!!と怒り、
何を言っても怒り、やっぱり手に負えず、
最後は皆だんまり。
まただよ。全く会話にならないよ。
本当難しいよ。
帰り道、その空気を引きずり
車の中もだんまり。
家まで送って、また明日、と言う前に
明日は別に来なくていい。
来るなら勝手に来てくれ。
迎えに来る必要はない。
はっきり言えば、迎えには来て欲しくない!
怒っています。
かなり拗れてしまいました。
でも何にそんな怒る必要があるのか?
全く理解できない私に
姉たちは、いいからほっとこ、、。と。
明日が苦痛です。