先日父の通院に付き添ってきました。
先生から説明を受けた病状。
厳しい内容ではありましたが
何というか、、、
差し迫る焦りとか、恐怖とかはありません
数ヶ月前に敗血病で入院となった時の方が
あの父がいなくなる、、、。
直近に迫った死への恐怖を強く感じました。
今回は、余命1年程度。と告げられ
合わせて感染症にならなければ
と条件付きにも関わらず、正直ピンときません。
まだ1年も大丈夫。まだまだ先だな。
と言う感じで、完全に麻痺しています。
それは、父が全く死ぬとは思っていない
発言や様子が影響していると思います。
余命を告げられても、
信じないと言うか、理解しないと言うか、
分かってはいるけど、
何も治療せずに運が悪ければ、
余命1年くらいになってしまう。
と言う解釈をするので、
先生や私たちと認識にズレが生じます。
それでも最低3年は生きたいから
と迷わず治験を決める父。
翌週早々に一人で東京にある病院へいきました。
そんな父の様子は
落ち込んで自暴自棄になるより
遥かに良い事なんですが
何というか、、今までの苦い経験から
私たちにどんな火の粉が降り注ぐんだろうと
そんな、気持ちになったりもします。
冷たいですよね。
本当、自分でも酷いなと思います。
来院日は説明のみだったそうです。
後日検査をし状態を確認した上で
治験対象になるかどうか判断するとの事でした
治験の段階としては、
動物への投与が済んでいるが、
人間への使用ははじめての薬である段階だ
と言う事しか分かりませんでした。
次は、治験に向け検査だそうです。