今日は三女と西新宿にあるLIXILのショールームに、食器戸棚の最終確認のため出かけました。やっぱり、天井が高ーい。

 

三女はタカラのホーロー製キッチンが気に入っているので、キッチン本体はタカラにするそうです。お昼ご飯を食べながら、1回目の見積書と2回目の見積書の違いをチェック。最終確認のために、LIXILから近いタカラの新宿ショールームにも行きました。

 

スーパーに寄って帰宅。一休みした後、歯医者さんへ。差し歯がポロリと取れてしまったんです。それに歯周病について、セカンドオピニオンも欲しかったんです。

 

今日は30年以上前?に診て頂いたことのある近所の歯医者さんに行きました。昨年だったか、息子さんが後を継いで、リニューアルオープンした時、チラシが入っていたのです。個人病院ですが、顕微鏡なども使って治療して下さるそうです。

 

しかし、歯周病の治療は保険が効かないそうです。先ず、根っこの治療を顕微鏡で見ながらした場合、1本8万円ですって!何本治療の必要があるの?

 

そして、骨が波型に減ってきているところには増骨(?)のための薬を埋めることができ、それが1ヶ所5万円とのこと。何ヶ所あるんだろう?

 

そして、顕微鏡を使って私の歯を診てくださって、それを私にもスクリーンで見せてくださいましたが、歯と歯茎の間に押すと出てくる汚れのようなものがありました。これを2時間かけて6回にわたって取り除くのは12万円とか。

 

色々聞いていると、12万円が安く感じてきました。そして、まずは検査をして、それから治療方法を決めましょうということになったのだけど、その検査が2時間かかって3万円と聞くと、ますます「なーんだ、3万円か」という気分になってきました。


でも、冷静に考えると3万円だって、大きな出費です。一応、検査を連休明けにして頂くことにしましたが、結果がわかっても金額的にすべての治療ができるわけではないし、この治療の後、何年かしたらまた状況が悪くなってしまうのでは、と気になります。


でも、これまでの歯医者の先生は、そういう治療の提案はなく、痛みが無ければ「様子をみましょう」とおっしゃるだけなので、どちらがいいのか?歯周病の治療経験のある方、お知恵を拝借できないでしょうか?

 

今日はレントゲンを撮り、1時間半も丁寧に説明をしてくださったのに、670円でした。これは安すぎ!

 

 

今日はルイ君の相手をしようと思っていたら、ルイ君はごくたまに行かせてもらっている放課後ディに行ったそうです。ルイ君のパパが入院中なので、ママが電車を乗り継いで送って行き、また迎えに行くので、大変です。それでも一日家にいるよりはルイ君にとっては楽しいようです。


 

さて、時間の出来た私は洗濯済みの冬物をセーターを片付けようとして、このチュニック丈のセーターは相当着古したなと思いました。処分しようかなと思ったのですが、ふとほどいてみる気になりました。

 

今の既製品のセーターは、昔と違って布のように裁ち、ミシンで縫い合わせているものが多いのですが、このセーターは全体が綴じ目なしの丸編みのような気がして、それならほどけるんじゃないかなと思いました。

 

Vネックだったので、すこし下の方の糸を一本引っ張ったら首周りが取れました。今、5角形のような襟元が、実は下からグルグルとこういう形に編み上がってきていました。

 

 

継ぎ目のない1本の糸をグルグルグルグルほどいて行きます。

 

袖の付け根までグルグルと編まれていて、ここから袖は自然に外れて、身頃は相変わらずグルグルグルグルと継ぎ目なしにほどけます。裾から継ぎ目なしでサーっと編みあげる機械があるんでしょうね。

 

あと片袖だけというところで、ブログを書くため中断しました。

 

このセーターは糸が細いので、とても長い毛糸でした。何時間かかったことか。でも、こんなことが私は好きなんだなと思いました。無心になってほどき、楽しくてやめられませんでした。

 

こんなことをしている私を見たら、今の若い人は仰天しますよね。なんで毛糸に戻しているのかって。(笑)彼らは捨てることしか選択肢がないと思います。でも、私はこのラメが一本入った優しいピンク色が好きですので、もしかしたら、モヘアを一本足して何かに編み直すかもしれません。

 

やっぱり、戦争を経験した親に育てられた世代だなと一人でクスリと笑ってしまいました。さて、タンスの肥やしにならないよう、気を付けます。

 

ルイ君は午後5時過ぎから7時まで我家に遊びに来ましたが、放課後デイが楽しかったのか、とっても機嫌よく過ごしていました。なので、その間に、三女の家のキッチンのリフォーム費用を計算したりできました。明日、LIXILで食器収納を見て、遂にキッチンだけは決めるそうです。