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仙洞御所2 南池 (京都御苑散策13)

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写真は南池、州浜と桜の馬場の満開の桜。

南池の最初は八つ橋です。
中島への橋で、藤棚になっています。
鷺の森の方には約2mの雄滝が遥かに望みます。
中島には水戸家から奉納された雪見灯篭があります。

中島を渡り南池の南端にある茶室の醒花亭(せいかてい)に来ます。
稲妻型の違い棚など意匠にも凝っています。
ふくろうの手水鉢、銭型の蹲踞や加藤清正献上の朝鮮灯籠があります。

南池の州浜に沿った道が桜の馬場で、一升石11万1千個を100mに渡って敷き詰めたきれいな州浜に桜が咲くため、そう云われています。
南池に池岸の広大な州浜、そこに咲く桜はきれいでした。

次は氷室で、冬の氷を夏にかき氷にできるよう保存した石室の跡です。

さらに柿本社へ。
歌人、柿本人麻呂を祀ったお社です。
この左手の松林がある場所に、本来は仙洞御所の御殿があったそうです。

南池から北池に戻ってきます。

最後に茶室の又新亭(ゆうしんてい)で、近衛家から献上されたものです。

これで元に戻り終了です。

春もきれいでしたが、ここのベストは紅葉だそうです。

やはり御所・離宮は手の入れ方がきっちりしており、きれいです。




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