2018年07月05日

このブログタイトル「子育てのヒント」に、

そのまま使えそうな内容ですが、

今回は「子供を伸ばす言葉とダメにする言葉」という

記事タイトルにしました。




では、今から子供をダメにする言葉をいくつか挙げます。


このような場面で、あなただったら、どんな言葉を遣いますか?




(例1)「あら、自分からすすんで勉強するなんて、珍しいわね。

    雪でも降らなければいいけど」


(例2)「本当にあなたってダメな子ね。誰に似たのかしら」



(例3)「また、そんな嘘をついて。あなたは嘘つきだから、

     お母さん信用しないわ」


(例4)「何なのよ、このテストの点数は?怠けている証拠でしょ」



(例5)「ほら、おじさんに叱られるわよ。やめなさい」




さて、正しい子育ての言葉は、どのように言えばいいのでしょうか?

正しい言葉の例を書いておきます。


例1、「言われなくても机に向かうなんて、お姉さんになった証拠ね、

    お母さん、感心したわ」

※子育て上手は、ほめ上手になることが大事です。


例2、「こうなったのは、あなたが不注意だったせいね。

    これから気を付けなさい」

※失敗は子供には付きものです。失敗しながら成長するのです。失敗してもダメな子ではないのです。


例3、「お母さんにだけは、本当のことを言ってくれるわね」

※子供を型にはめるしかり方は逆効果です。


例4、「そう、60点だったの。よく勉強してたのにね。ちょっと惜しかったわね」

※子供の小さな努力をも見逃さないのが母親なんですね。


例5、「人に迷惑をかけるのは、いけないことでしょ。だからやめなさい」

※叱られるから、いけないのではないのです。したらいけない本当の意味を考えさせましょう。



いかがですか?

子育ての言葉に「叱るは愛情、怒るは感情」というのがあります。

親の気分次第で言ってしまうと、子供をダメにします。

愛情があるからこそ、正しい叱り方をしないといけません。



日常生活で、何気なく言っている子供への言葉、

これを機会に考えてみませんか。



※これは、私の愛読書「子供を伸ばす一言、ダメにする一言」を
 参考にして書きました。
 お勧めの文庫本です。
 







   



ドクターパパyshmraibu at 10:58│
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