とある企業さんのセミナースライドを監修させていただいています。

 

特殊な業界なので、いろいろ調べものが多く大変ですが、聴き手や話し手の体温や空気感を想像しながら考えるスライドづくりはやっぱり面白い!

どちらかといえば、私は喋るのが苦手だし、決して上手ではありません。でも、「伝えたい!」という想いと、スライド資料がそれをカバーしてくれているんです。

 

そこで今回はトークが苦手でも聴き手がワクワクするプレゼン資料のつくり方〜超初級編〜を紹介します。

 

まずはもったいない例から。

もうコレは催眠術レベル!パブロフの犬並みの反射神経でウトウト眠くなるパターンですよね。

 

まずは字体(フォント)を変えてみましょう。たったこれだけでもドーーーンと力強くなりましたね。

次に、文字サイズにメリハリを出すのと、長い文章を「箇条書き」に変えてみると、一気に雰囲気がかわりましたね!

ちょっとメリハリを出すために、「3つのポイント」の部分を「赤の白抜き」にしてみました。見やすくなりましたね〜。

ワクワク感を出すために、ナナメにしたり、文字サイズにメリハリをつけて遊んでみるのもおすすめ!

「赤の白抜き」の他にも、文字色だけ変えたり、

ワンポイントのみ色付けしてもいい感じになりますよ〜。

ただし、注意!色を入れるのはポイントとなる部分だけにしましょう。色を多様すると一気にウザい感じになります。笑

オリジナルのイラストや写真を入れてもいいですね。

ネットから適当に引っ張ってくると、著作権違反になるのでご注意を!それから、クリップアートだっけ?(既存のイラスト素材)を使うと、これまたよくある「退屈」なイメージになってしまいます。(それっぽいのを描いてみました!笑)

〆に紹介するのは、「使える機能をすべて使い果たそうとした結果こうなった」的な、時々目にする例。笑

「デザイン」はコミュニケーションの一部。相手への心遣いだと思っています。プレゼンもセミナーも、相手の時間をいただいてするもの。思いやりのある、楽しい資料づくりをしましょうねー!