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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

レンタルサーバーの変更

 先日のファーストサーバ Zenlogic の障害からレンタルサーバーの変更の相談が続いています。「もう大丈夫と思いますよ」と伝えても2012年に続いて今回の障害ですので継続利用される会社はほとんどありません。その理由はもし次に障害が発生したら法人としての判断に問題があると思われるからだそうです。ある会社の経営者は「二度目の不渡り」という表現をされていました。そのような理由から今回の障害対象外のZenlogic利用者からも問い合わせがあります。
https://zenlogic.jp/news/status/syogai/cause/

さくらインターネット
さくらレンタルサーバーの設定例

レンタルサーバー上ではホームページ、メール、ネットショップ、データベース等様々な機能が提供されています。サーバーの移行にあたっては業務に影響が出ないようにシステム管理者が活躍します。先日の障害発生時に1日でDNS変更から新サーバーへの移行を行った会社もありました、規模にもよりますが徹夜の対応されたと推測できます。

移行は仕組み(DNSなど)と用語をしっかり理解していればそれほど難しくありません、最近のレンタルサーバー会社は電話対応もしっかりしているのでサポートを利用すると誰でも移行可能です。レンタルサーバーを申し込むと○○ドメインと呼ばれるそのサーバー会社のサブドメインが取得されます。Zenlogic の場合は標準ドメイン、さくらインターネットの場合は初期ドメイン、○○○ネットの場合は○○○ネットドメインなどと各社呼び方がまちまちまですが同じ意味です。一方「独自ドメイン」は各社共通で同じ事を意味します。ホームページ、メールアカウント、メールソフト設定、ショップなどの移行と準備が終わると最後にDNSを変更して移行完了になります。


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