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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

法定停電の季節

社内システム管理者にとっては恐怖と言っていい法定停電の季節になりました。早いところでは9月ぐらいから始まります。電気機器の更新などがあると長時間の停電になりますので大抵は深夜から早朝にかけて行います。

システム管理者181125

データセンターの利用が進んでいますが未だに各拠点にサーバーを設置している会社では電気工事屋さんと連携し深夜にサーバー、UPS、パソコンのほかネットワーク機器も停電前に電源を切断します。問題は通電後にサーバーなどの機器が正常に起動するかどうかです。この時に故障発生するケースが一番多いのです。システム管理者は停電によって症状が顕在化するケースがあるので全ての機器が正常に動作する確率は低いと認識しています。

故障の場合、モニタ、パソコン、サーバー、ルーターなどで電源が入らなくなります。管理者は事前に故障を想定して予備機、データバックアップなどを数週間前から準備します。今は電気工事の事故(100Vに200Vを誤って通電など)は減りましたが最近増えたきたのは電動セキュリティドアの閉じ込め事故などがあります。鍵穴がないタイプでは初期設定で「停電時は解放」になっているか確認が必要です。

今月は法定停電後にWindows 10の更新がバックグラウンドで始まりフリーズすると言うケースが数件ありました、バージョン1809の公開で1709から1803へ強制的にアップデートが適用されるようです。対処方法としては数時間パソコンを放置し様子を見ます。ドライブの最適化画面で通常と違うドライブがあるときは更新途中のケースが多いです。
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