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調べてみると、慢性疲労症候群は脳が炎症を起こしているということを発見した先生が大阪にいることが分かりました。
やはり北海道には専門医はいないようです。
こうなったら大阪にでも行こうと覚悟しましたが、病院の予約状況は8月中旬以降までビッシリ…
ここまで待つのであれば、もしかしたらサプリメントの効果が出る頃ではないかとためらい、予約までには至りませんでした。
GW期間に入り、休暇中に再度大阪の病院の予約状況を確認したところ、偶然にも6月に1日だけ空きがでているではありませんか
これは、行ってきなさい!と言われているような気がして、即予約を申し込んだのです。
休暇後も、相変わらず関節の痛みは続き、歩く速度も極端に遅く、身体のダルさや頭痛、喉の痛みなど続きました。
また、風呂や温泉に入る機会が多くなりましたが、湯上りに異常なダルさが襲い、起きていられない状態にまでなり始めました。
痛みを何とか堪えつつ、いよいよ6月の大阪遠征の日を迎えました。
この頃には、うでの関節よりひざの痛みのほうが強くなっており、病院まで無事にたどり着けるか心配でしたが、無事受診することが出来ました。
診察までの間、これまでの検査結果等を提出しかなり詳しく問診を受けました。
いよいよ診察室に呼ばれ話を聞いたところ、あっさりと慢性疲労症候群であることを告げられたのです。この後どうなっていくのか若干不安もありましたが、何よりやっと病名がはっきりしたことに安堵したのでした。
関節の痛みが強いため、もしかすると線維筋痛症も併発するかもしれないが、基本的に慢性疲労症候群や線維筋痛症、鬱なども同じ部類と言え、脳が炎症を起こして症状が出るとのことでした。
現在サプリを飲んでいるがそれらが効く段階ではないが、薬と休養で今の段階であれば治る確率は高いとのこと。
半年ほど休暇しましょうか。と言われましたが、さすがに皆ビックリするか~とのことで、3か月程度の自宅療養の診断となりました。
3か月でも十分ビックリですが
このようなことで、その後会社と話し合いし7月から休暇することにし、現在療養中といった状況となっています。
この間、まず体質改善を図るため継続してサプリを飲みつつ、これまで全くと言ってよいほど自炊といったものをしていませんでしたが、食材にも気を遣うようになり無添加や自然栽培の野菜などで自炊なるものを始めたのです。
また、有名なラジウム温泉へ10日ほど湯治にも行きました。
今回の体調不良は、精神性のことだけでなく、身体や食のこと等にも目を向け、全てにおいてバランスよく勉強する機会を与えられたものだとつくづく考えさせられます。
この甲斐あってか、8月には身体のダルさや眠気により1日いっぱいは活動的でいられないことや逆に全然寝られないことなどはあるものの、関節の痛みはほぼなくなり、このまま治るのではないかという段階まできました。
しかし、8月下旬からはまた関節の痛みが以前ほどではありませんが出始めてきています。
現在、また湯治に行く予定もいれており、焦らずじっくりと確実に治していこうと思っています。
想えば、以前精神的にやられたあとに復活した際、自分に偽りなく仕事一辺倒にならず自分を大切にしていこうと誓っていましたが、なんだかんだと結局まだ辞められていない会社内の立場など気にして、自分を大切にということを忘れていたのだなぁとつくづく感じました。
ただ、自分を許し休暇をもらうことまで出来たことは一歩成長したかな…
そのために大阪まで行ったようなもんだし~
ちなみに、これまで読書好きだったのに、これだけ時間があるのにこの病状となってから全く読書したい気になれませんでした。大阪の先生曰く、これも脳の炎症による症状のようです。思考力が低下するというか…。
それが、やっとブログを更新しようという気にまでなれたのも回復してきた証拠かな~
そんなこんなで痛みに耐えつつ3月に。
初旬に再度血液検査をするもやはり異常が認められない
そこで紹介状を書いてもらい違う病院へ行くことにした。
まずはベーチェット病疑いをはっきりさせることになり、その病院の眼科、皮膚科を受診した。ともに異常なく、皮膚症状もベーチェット病の症状ではないことが判明した。
その後、血液、エコー検査を実施したがやはり特に異常は見られなかった。
これまで主に指、手首、ひじの痛みであり何とか耐えてきたが、3月下旬辺りからついに膝や足首も痛み出してきた。
4月に入り、指はたまに浮腫む程度に治まってきたものの、手首、ひじ、膝、足首の痛みが続き、特に午後から痛みが増す感じだった。日にもよるが、痛みで寝付けなかったり夜中に目が覚めることが多くなり寝不足が続く。また、熱も相変わらず37度前後が続き、朝から身体のダルさも多くなってきた。
徐々にまともに歩くこともかなわなくなってきた。昨年のGWには屋久島へ行き数日で何十キロと歩いていたのが信じられない…
病院には定期的に通い特に異常も見られない状態が続いたが、ある時先生から繊維筋痛症ではないが、慢性疲労症候群かもしれないと言われる。しかし、北海道には専門医がいないため断定はできないとのこと。
その後も状況が変わらず、吐き気やダルさ、頭痛も出始めた。体質改善が必要だとはっきりと自覚しだしたのもこの時からだ。
知人からの紹介で症状にあったサプリメントをこの頃から飲みだした。
ついに会社と相談し、GW期間を絡めて2週間ほど休暇することにした。
この間、慢性疲労症候群というものがどのようなものなのか連日のように調べていた。
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慢性疲労症候群とは
長期間の疲労感の他に次の症状等を呈することがある。
・微熱・咽頭痛 ・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋
力低下
・羞明・思考力の低下・関節障害 ・睡眠障害
慢性疲労症候群は慢性疲労と名称は似ているが、全く異なる非常に重い病気で、圧倒的な疲労により実生活を送ることが非常に困難になります。
症状が重い場合、 それは朝ベッドから身体を起こすことから始まり、階段の昇り降り、買い物に行くことさえ常に疲労を伴い、 生活の大部分において非常に苦労します。
また、慢性疲労症候群は睡眠などで身体を休めたり、栄養を摂取して回復しようと試みても改善されることがありません。 慢性疲労症候群にかかると身体を動かすことが非常に困難なことから、第三者に怠けていると誤解され、苦しむケースも見受けられます。
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この時の一番の心配は、このまま登山することが出来なくなるのではないか…
心配するところが違うだろっ!と言いたくなるような心配でした
今回で終わるはずがーーー
また、なが~くなってしまったので続きは次回に!