【黎明ブログ】 海外マーケッターから学ぶブログ

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今回は若き起業家、ニール・パティル(Neil Patel) のブログから

「偉大な起業家になるために必要な8つのルール」を

ご紹介します。


ニール・パティルのブログ → クリック






彼はまだ27才ですが、21才の時にウォールストリート

ジャーナル誌にインターネット業界で最も影響力を持つ人の

一人と書かれ、アントゥレプレナー・マガジンでも最優秀起業家の

一人とされました。


現在はソフトウェア会社を二社共同経営している他、投資家、

ブロガーとしても知られています。


2才の時に両親と共にイギリスからカルフォルニアに移住しましたが、

どちらかというと貧しい幼少時代を過ごしてます。

高校生になって、商才が目覚め、音楽CDや車のパーツを学内で

販売し始めました。


ほどなくインターネットビジネスに出会い、コンサルティング会社を経て

ソフトウェア会社を設立するに至っています。


オタクぽいコミカルな風貌ですが、インターネットビジネスに関する

非常に濃い内容のブログを執筆しています。

特にSEOに関する記事は多くの注目を集めています。


では、ニール・パティル版、「偉大な起業家になるために必要な8つの

ルール」を見ていきましょう。



【ルール1】 決定を下し、実行する


経験の少ない起業家にとって、決定を下すこと、そして決定に従って

行動することは簡単ではありません。

間違いを犯すことの恐怖はとても大きいものです。

でも、間違いは悪いことではありません。

今後の糧になり、間違いを通して、より精度の高い決定を下すことが

できるようになります。


ニール・パティルはコンサルタント時代に顧客への提案を躊躇して

いるうちに年額1億円規模の大口顧客を失った経験があるそうです。

迅速に意思決定して実行に移さなかったのが原因です。



【ルール2】 パーフェクションではなくパッション(情熱)を


何年も掛けて「完璧」な製品をこっそり制作している新米起業家が

いますが、これでは成功しません。

顧客が魅了されるのは完璧な商品ではなく、完璧な商品を目指して

商品開発に邁進する人の情熱です。


商品をリリースし、フィードバックを通して改良していく姿に顧客は

付いてきます。


ニール・パティルはソフトウェア開発で完成度の高い製品を求めて

約5千万円をつぎ込んだことがあるそうです。

売り上げにつながらず大きな損失となったそうですが、もっと早い

時点でリリースしていたら違った結果になっていたかもしれません。

少なくても損失は小さくて済みました。



【ルール3】 「わが子は可愛いシンドローム」に注意


多くの起業家は自分のアイディアに惚れ込むという罠に陥ります。

真の成功を求めるのならば、ビジネスプランや製品を客観的に

評価しなければなりません。


メンター、ビジネスパートナー、そして何より顧客の声に耳を

傾けるべきです。


一人よがりにならないためには、顧客の抱える問題解決に

いつも心を配ることです。

簡単で効果的な問題解策を手頃な価格で提供する方法を

模索し続ける限り、独りよがりにはならないでしょう。



【ルール4】 マーケットで人気が十分に出たら利益率を上げる


商品がマーケットに十分に浸透したら、商品戦略を見直す時期が

きます。

しかし商品に手を加えるのは顧客が商品に愛着を持つようになって

からにしなければなりません。


顧客がファン化しないうちに商品に手を加えると顧客が不満を抱きかね

ません。

顧客が不満を持ち、商品に苦言を呈するようになると、製品やブランド

のイメージが著しく傷つき、修復は困難になります。


また会社の規模に合った経営と事業の効率化を進め、固定経費を

削減することも重要です。



【ルール5】 独立をアレコレ考える前に独立する


仕事を辞め自分のビジネスに専念するのは大きなリスクに違いありません。

でも、自らリスクを取らない人に対しリスクを掛けるビジネスパートナーや

投資家はいません。


独立してからは全身全霊、仕事に打ち込まなくてはなりません。

一日に電話を2百回掛けたら収入がある、月に4つの新規顧客を

獲得すると成功できるという類の成功への必要最低数値の設定は

全く根拠がなく無意味です。


ニール・パティルに資金提供を依頼してくる人のほとんどは会社勤めで、

ビジネスプランはアイディア段階だそうです。

投資家としては、独立し自分の事業に確信を持って取り組んでいる

起業家でなくては資金供与はできるはずがありません。



【ルール6】 起業は戦争ではなく、問題解決を通し利益を得ること


ビジネスを競争相手を負かす戦争に例える起業家がいますが、

例えマーケットでナンバーワンになっても利益を出さなければ生き

残れません。


競争相手を潰すのではなく、差別化することで収入が上がります。

さらに規模の大きな新市場であれば、競争相手がいても共存が

可能です。


ニール・パティルのソフトウェア会社の製品を模倣する会社がある

そうですが、彼はその会社と争うより顧客に適切な問題解決を提供し、

収益を上げることに注力しているとのことです。



【ルール7】 採用は慎重に、解雇は迅速に


企業の成功には適格な人材を採用し、不適格な人材を解雇することが

最重要です。


採用に当たっては過去の実績や履歴書はあてになりません。

ニール・パティルは就業希望者とのインタビューで、会社に貢献できること、

限られた時間で仕事をやり遂げるコツなどを聞くようにしています。


もし不適格者を採用してしまった場合、雇用を続けるのは会社に

とってマイナスです。


Facebook の創始者マーク・ザッカーバーグ (Mark Zuckerburg) が

彼に忠誠であっても会社の成長に寄与できない人は徹底して解雇した

というのは有名な話です。



【ルール8】 最初の起業は勉強、2回目は利益確保、3回目は分かち合い


複数のビジネスを起業するつもりなら、かけがいのない経験、叡智

そして富を得ることができることでしょう。


最初の起業では間違いをたくさん犯し、多くの教訓を得るはずです。

その経験を基に2回目の起業では成功を収める事ができます。

そして3回目の起業では分かち合いましょう。


分かち合いには新規起業家に対する金銭的支援もありますが、

起業経験を分かち合い支援したり、慈善事業でボランティアとして

働くことなどがあります。



以上、ニール・パティルの「偉大な起業家になるために必要な8つ

ルール」ですが、如何でしたか?


共感できるところ、できないところ、他に必要と思われるルールなど

ありましたらコメントくださいね。



では、本日はこの辺で。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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