カテゴリ:ダム、堰、水門
八ツ場ダムに水が貯まる時期が近づいてきた。堤体コンクリート打設完了式(6/12)を終えたばかりのダム現場を見学した。上空に架設したケーブルクレーンや左岸天端に設置してあったコンクリート製造設備などは、姿を消していた。 訪れた日、ダム天端付近では放流ゲート設置工事、堤体下流で水力発電所建設工事が急ピッチで進めていた。ダム管理所も概成しており、いよいよ湛水が近いことが知れる。新聞でも今年秋に湛水か・・と報道した。 計画から70年(古希)となる。ようやく事業が終わりそうだ。ダム建設反対、吾妻川の酸性水対策、政権交代による工事中止など、紆余曲折の果てに辿りついた多目的ダム・・。来年の秋には、紅葉が映える湖面が出現していることだろう・・。
写真-1 コンクリート打設完了式を終えた八ツ場ダムの堤体を八ツ場大橋から望む。 写真-2 左岸および右岸からダム堤体を望む。 写真-3 ダム上流面側。選択取水設備と常用洪水吐の3つの吞口。 写真-4 ダム下流面と天端でのゲート設置工事。 写真-5 ダム下流部では発電所建設工事が急ピッチ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月24日 06時00分12秒
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