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2020年06月03日
カテゴリ：江戸川
利根川運河河口近辺から南北に流下する今上落し。現在の延長は約6.7ｋｍ。途中、いろいろな表情を見せる。深山幽谷的に流れるケ所があれば、ゴミを除去する排水機場もある。 今上落しの最下流出口は、流山1丁目付近。江戸川が増水した際に、逆流を防ぐために小さな水門が設置されている。水門の銘板で、2013年に改修されたことが分かる。 場所的に、出口付近は住民が多い。今上落しと言ってぴんと来ない人が多いので、「こがわ」と呼ばれている。春には水防団や地元ボランティアによって、「こがわ」の清掃作業が行われる。この場所から数百メートル下ると、流山みりん工場がある。昔、河岸(かし)と栄えた場所である。
 写真-1 今上落し吐口の水門と江戸川。  写真-2 今上落し・こがわの最上流部、現在の源流部。  写真-3 排水路途中には、ゴミ除去施設がある。  写真-4 「こがわ」の終点・吐口の暗渠。  写真-5 記念燈と江戸川下流を望む。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2020年06月03日 05時00分05秒
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