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2020年11月24日
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カテゴリ:びわ湖周行
​​​​​ びわ湖浜大津駅の西側に琵琶湖疎水の大津口がある。大津市内に宿泊したので、琵琶湖疎水の起点側を観る機会を得た。散歩を兼ねて出かけた。散策道として整備されていたのは、第一疎水(大津運河)の方だった。​

 琵琶湖第一疎水は、大津市観音寺の取水口を起点とし、三井寺下(長等山)の第一トンネルを抜け、山科北麓を西進して、京都市蹴上に出る。日本人による最初の土木事業だ。計画の立案から着工まで約4年。明治18年に工事を開始して、明治23年に鴨川落合まで完成させている。​

 最大の難関は、当時最長と言われた延長約2.5km第1トンネル工事。立坑を駆使して完成させた。大津側には、びわ湖の水位変動を勘案して、揚水機場や閘門が残されている。この辺りは、春に訪れると疎水沿いが桜の名所になっているはず・・。​​​
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写真-1 鹿関橋から琵琶湖第一疎水を見る。


写真-2 北国橋から大津運河と揚水場を見る。びわ湖の水位が下がった時ポンプアップする。

写真-3 水位を調整して船舶の航行を可能にする大津閘門。


写真-4 びわ湖疎水・第一トンネル東口を観る。


写真-5 鉄柵のデザインと第1疎水縦断図。





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Last updated  2020年11月24日 06時00分06秒
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