ちょっといっぷく その198 [付記]
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本編を三話だけ進めました。最初は第98、99の二話の予定でしたが、一つ追加して区切りよく100話までアップしました。
今年の本編アップはここまで。続きは来年になります。
残りはしばらくてぃくるでしのぎます。
◇ ◇ ◇
進めた三話をさらっと総括します。
いずれも小ネタでしたが、重要人物の近況が混じりましたね。
第98話。
二年生編後半で、主人公のいっきを食ってほとんど主人公化していた片桐先輩。久しぶりの登場でした。校則の縛りを受ける高校生から、縛りのない大学生になっての、まさかのパンキーなスタイルでの大変身。いっきとしゃらはぶっ飛んだでしょう。
でも、日浦準規と婚約しているみえりにとって、大学生活の間は唯一実家と準規の制約が全くかからないゴールデンタイム。抑え込んできた自分を解き放つ時間は絶対に必要でしょう。特に奇異なことはないと思います。
そして、片桐家に跡取りの長男誕生。親が子供の将来に幸あれと願ってつける名前の由来を、みんなで考えるという一コマでした。
第99話。
久しぶりにでかい偏頭痛の発作に見舞われたいっき。平日の昼間に家に帰ることで、やがて来る生活変化を予見することになりました。ずっと続くように見えた高校生活も、残りわずかなんですよね。
そして、レンさんも久々の登場。依存癖の強いレンさんの苦闘はまだ続いているんですが、病院勤務が肌に合ったレンさんは、今上げ潮の状態です。そこにどつぼってしまったままの穂積さんが倒れ込むと共倒れになりかねない。レンさんの警戒心は当然でしょう。いっきは、そこに少しだけブレークを入れました。
「穂積さんは、まだよくわからないレンさんを信用なんかしないよ。でも、他に誰もいないから。それだけ」
冷たい言い方かもしれません。でも、自らもまだ足下が不安定ないっきは、もっと不安定なレンさんに「穂積さんを助けてあげてほしい」とは言えないんです。接触の機会を確保する。いっきができることはそれだけですし、それで十分でしょう。
穂積さんに関しては、今後まだ紆余曲折があります。
第100話。
この話は本当に小ネタ。いっきがレンさんと穂積さんのことをしゃらに伝え、しゃらから佐々木さんと素美さんの一発逆転劇を聞かされて大喜び。という、それだけなんですが。
いつの間にか時間は流れているんですよ。いっきとしゃらだけでなく、その周辺の人々にも。話の流れから取り残されがちな小さなエピソードをきちんと位置付けておきたい。そのための一話になっています。
◇ ◇ ◇
で、定番化させるつもりでコマーシャル。(笑
アメブロの本館で十年以上にわたって書き続けて来た掌編シリーズ『えとわ』を電子書籍にして、24集全てアマゾンで公開しました。第1集だけ300円。残りは一集400円です。kindke unlimitedを契約されている方は、全集無料でご覧いただけます。(^^)/
えとわ
第25集の刊行は、来年前半になると思います。
◇ ◇ ◇
このあと、またしばらくてぃくるを続けます。ご容赦ください。m(_"_)m
ご意見、ご感想、お気づきの点などございましたら、気軽にコメントしてくださいませ。
でわでわ。(^^)/
「レッドカーペットの上を歩くのは名誉なことだが、グリーンカーペットの上を歩くことに意味があるのか?」
「うざいなあ。がちゃがちゃ言うなら歩くなよ。気持ちいいだろ。それだけさ」
本編を三話だけ進めました。最初は第98、99の二話の予定でしたが、一つ追加して区切りよく100話までアップしました。
今年の本編アップはここまで。続きは来年になります。
残りはしばらくてぃくるでしのぎます。
◇ ◇ ◇
進めた三話をさらっと総括します。
いずれも小ネタでしたが、重要人物の近況が混じりましたね。
第98話。
二年生編後半で、主人公のいっきを食ってほとんど主人公化していた片桐先輩。久しぶりの登場でした。校則の縛りを受ける高校生から、縛りのない大学生になっての、まさかのパンキーなスタイルでの大変身。いっきとしゃらはぶっ飛んだでしょう。
でも、日浦準規と婚約しているみえりにとって、大学生活の間は唯一実家と準規の制約が全くかからないゴールデンタイム。抑え込んできた自分を解き放つ時間は絶対に必要でしょう。特に奇異なことはないと思います。
そして、片桐家に跡取りの長男誕生。親が子供の将来に幸あれと願ってつける名前の由来を、みんなで考えるという一コマでした。
第99話。
久しぶりにでかい偏頭痛の発作に見舞われたいっき。平日の昼間に家に帰ることで、やがて来る生活変化を予見することになりました。ずっと続くように見えた高校生活も、残りわずかなんですよね。
そして、レンさんも久々の登場。依存癖の強いレンさんの苦闘はまだ続いているんですが、病院勤務が肌に合ったレンさんは、今上げ潮の状態です。そこにどつぼってしまったままの穂積さんが倒れ込むと共倒れになりかねない。レンさんの警戒心は当然でしょう。いっきは、そこに少しだけブレークを入れました。
「穂積さんは、まだよくわからないレンさんを信用なんかしないよ。でも、他に誰もいないから。それだけ」
冷たい言い方かもしれません。でも、自らもまだ足下が不安定ないっきは、もっと不安定なレンさんに「穂積さんを助けてあげてほしい」とは言えないんです。接触の機会を確保する。いっきができることはそれだけですし、それで十分でしょう。
穂積さんに関しては、今後まだ紆余曲折があります。
第100話。
この話は本当に小ネタ。いっきがレンさんと穂積さんのことをしゃらに伝え、しゃらから佐々木さんと素美さんの一発逆転劇を聞かされて大喜び。という、それだけなんですが。
いつの間にか時間は流れているんですよ。いっきとしゃらだけでなく、その周辺の人々にも。話の流れから取り残されがちな小さなエピソードをきちんと位置付けておきたい。そのための一話になっています。
◇ ◇ ◇
で、定番化させるつもりでコマーシャル。(笑
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えとわ
第25集の刊行は、来年前半になると思います。
◇ ◇ ◇
このあと、またしばらくてぃくるを続けます。ご容赦ください。m(_"_)m
ご意見、ご感想、お気づきの点などございましたら、気軽にコメントしてくださいませ。
でわでわ。(^^)/
「レッドカーペットの上を歩くのは名誉なことだが、グリーンカーペットの上を歩くことに意味があるのか?」
「うざいなあ。がちゃがちゃ言うなら歩くなよ。気持ちいいだろ。それだけさ」
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