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東京都板橋区のシーバー病、オスグッド、野球肩、野球肘、スポーツ障害専門院・なかむら自然形体院、ナカムラです。

 

 

施術症例『全身疲労と顎関節症』

15歳 女子 

 

 

昨年10月から不調が表れる。

 

全身の疲労感、不眠、顎関節症、等々。

 

以前から過食と冷え性も抱えている。

 

秋頃の大型台風の影響から対人でのストレスも大きくなり、目の痙攣を続いていた。

 

紹介を受けて来院に至る。

 

 

常に全身疲労が抜けない、睡眠も十分に取れず悪循環に陥ってしまう。

 

冷えは主に手先とふくらはぎから先が常に冷え切っている。

 

顎に関しては痛みはないが、ガクッと音が鳴るのが気になっている。

 

気圧の変化で大きく影響される。

 

 

背骨が大きく歪みが起こしている。骨盤の歪みもひどい。

 

骨盤周辺、股関節周辺が異常にくすぐったさを感じている。

 

高校に入ってから部活、運動はしていないようだが、話を聞くと中学時代テニス部に在籍されていた。

 

そのテニス部というのが、かなり強豪で練習もかなりハードである。

 

数年前、一人来院されてから、紹介を経て数名のチームメイトが来院されたことがあった。

 

彼女もその一人で来院されたことのある友人の紹介を受けたそうだ。

 

話を戻して、腰周りにくすぐったさを感じるのは、身体が過敏になっている状態だ。

 

それは蓄積疲労により、大腰筋が緊張してしまっていることが原因となっている。

 

 

まずは脊柱の歪みを取り除いていき、続けてふくらはぎの張りを取っていく。

 

中学時代の走り込みの影響から、ふくらはぎから先が棒のようにガチガチに固まりきっている印象。

 

これでは足先への血流の循環もせずひどい冷えを抱えても仕方ない。

 

ふくらはぎから足先にかけてこわばりを取り除いていくと、徐々に足に温かみを感じられるようになってきた。

 

その影響からか顔もだんだん赤みがかってきた。

 

続けて大腿外側のこわばりを取り除き、腰のインナーへアプローチしていく。

 

はじめは触れようとするとくすぐったく感じていたが、だんだんと圧を加えて触れるようになってきた。

 

続けていくと、だいぶこわばりが取れてきたが、いかんせん疲労の蓄積もひどく、一度では取り切れない判断して深追いせずに終える。

 

続けて顎の施術へ。

 

患者さんに鏡を見て一緒にチェックしてもらう。

 

顎関節のズレがひどく、両耳の高さ、下顎骨が明らかにずれているのが見てわかる。

 

これには患者さんも驚いた様子。

 

顎関節のズレは頭蓋骨のズレからくる。

 

まずは頭蓋骨のを調整していく、あわせて顎関節のズレを矯正していく。

 

患者さん「音がならなくなってきた」

 

大きく開閉しても、ガクッとずれることがなくなってきて音も次第に気にならなくなった。

 

こちらは癖が残りそうなので、ケアの方法を伝えておく。

 

最後に背中全体の張りを取り除き終了。

 

 

頭蓋骨の歪み、脊柱の歪みの影響により、気圧に対応出来なくなりさまざまな症状があらわれてしまう。

 

また不眠や過食、冷えは蓄積疲労による腰のインナーの影響だろう。

 

こちらもストレッチを伝える。

 

 

2週間後、2回目の来院。

 

顎のズレ、違和感が少し気になるが音はならなくなった。

 

足先はケアを続けると、寝付きも少し良くなってきた。

 

ふくらはぎもガチガチに固まっていたのが、だいぶ緩んできてむくみも引いてきている。

 

腰のインナーは初回ほどではないが、またこわばりは強い。

 

 

今回も腰のインナーを中心にアプローチをして終える。

 

 

もともとがひどい状態であったが、不調の根本へのアプローチをしたため、

全体の不調が抜けてきている印象。

 

また自宅でのケアを続けてもらうことで、さらに改善してくるものと思う。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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