「家族に片付けで迷惑かけたくないの。」

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お片付け~収納~家づくりの事を綴ったブログです!
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リノベーションとお片付けで暮らしを変える

Satellite_22018年12月6日(木)Satellite_2

お片付け完全マスターとお掃除術セミナーは締め切りました!

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皆様、おはようございます。

美しい暮らしの空間プロデューサー 安東英子でございます❣

 

DMMオンラインサロンで実家の片付けの事を書いてくださった方が。

土日に実家に通って、片付くのに一年かかったそうです。

 

ブログにコメント入れてくださった方の中には、

数年かかった方がいらっしゃいました。

実家の片付け…本当に大変です。

 

 

最近ケーブルテレビで観た92歳のパリジェンヌという

フランスの映画がありました。

 

人生を終える決意をした、元フランス首相の母の人生を描いた実話です。

主人公は一人暮らしで、数年前から書き記している

「一人でできなくなったことリスト」

の項目が増えていることが気がかりでした。

 

そして92歳の誕生日

「2カ月後の10月17日に私は逝きます」

と家族に宣言しました。

 

それは周囲に迷惑をかける前に人生に幕を下ろしたいという、主人公の意志でした。

 

ある日、主人公が迷いながら運転していると、クラクションが鳴り響きました。

家に帰ると「車の運転ができなくなった…」と、

「一人でできなくなったことリスト」に線を引いていました。

私もいつか運転できない時がくるわ…と思いながら観てしまいました。

 

 

主人公の女性は、亡くなる前に部屋の整理をしながら、こう言っていました。

「家族に片付けで迷惑かけたくないの。」

 

そして…子ども達に残す物には、丁寧にリボンを掛けていました。

 

 

前にも書いたことがあると思います。

片付け…簡単! 数日で終わる!と安易に考えている方がいます。

片付けを甘く考えたらダメ…と私はセミナーでも言います。

 

ご実家の片付けに限らず、何十年もかけて増え続けた物を、

整理しないまま過ごしてきたのなら、数日で片付くはずがないですよね。

 

また、一日数十分の片付けをしていたら、

家中片付けるのに何十年かかるでしょう。

 

ある女性向け雑誌のサイトに

「無理せずゆっくりと…」と書いていました。

 

病気や何かの事情があってできなかった場合は別として、

今までゆっくりしてきたから、こんなに溜まったのに、

もうゆっくりは終わりにして急げ! 急げ! と思います!

 

楽して片付くはずがありません。

 

 

さて、前回の記事

泊りがけのルームメイク…「本物を見られて良かったです。」

読んでいただけましたか?

 

また明日から3泊4日のお片付けで、愛知県まで行きます。

 

今回は、関東と関西のアドバイザーも参加(^^)/

多い日は私を含め…7名です(笑)

 

ご実家の片付けです。

遠方だと通うのも大変ですし、何十日も泊まることができない方は多いです。

 

てすから、数日で一気にドンと片付ける!

それには人手が必要です。

週末は寒くなりそうですが、真夏よりはいいかな!

頑張ってきます!

 

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コメント

    • にゃんこママ2号♪
    • 2018.12.06 9:36am

    先生、セミナーや片付けや…と、連日西に東に飛び回られて大活躍ですね❗お疲れが出ませんように❗
    片付けは「無理せずゆっくり」ではなく「急げ急げ❗」って言うの、凄くわかります。
    ちょっとずつで良いや~って思っていると、他の事に気を取られたり、だらだら怠けてしまったりで、ちっとも進みません。
    「この部屋を片付けるぞーッ❗」と覚悟を決めて、必死になってやることで、やっとここまで出来たなぁって進歩が見えます。そして進んだことがまた頑張る元気の源になって、もっとスッキリさせよう❗もっと私は綺麗に出来るはず❗って更に頑張れます。
    そして、歳と共に年々体力が落ちているのを実感してますので、今日のブログの様に「出来ない事」が増える前に、出来る体力があるうちに、一日でも早くやり終えたいと頑張ってます(*^.^*)………残念ながら、まだ終わっていない部屋があります(>_<")
    母はいつかやる、そのうちやるからと言って手伝わせてもらえないまま、汚部屋を残して亡くなりました。後の始末が大変でした。
    自分が逝く時には回りに少しでも迷惑をかけないように、せめて家は綺麗にしておこうと思っています。
    まだまだ時間はある……と思っているのは大間違いで、あっという間にどんどん時間は無くなって行きます❗
    「急げ急げ❗」です\(^o^)/

  1. 先生、皆さま、こんにちは。
     大勢で、せーのっ!ドン!ってお片付けできるなんて、ステキですね。
    一気にやってしまおう!と思い切られるまでがキット大変だったこととお察しします^^また、お話し、聴かせてください。
     さて、先日、12月なのに暑い日がありましたでしょ?その日、「病理保育もいっぱいで、もう、私、これ以上休めないの」という娘のSOSに応えるべく、娘の家で孫の子守りでした。風邪をひかせちゃいけないと思ったのでしょうね、床暖房を入れっぱなしにして「じゃぁ、お母さん、行ってまいります」って^^v上の孫を保育所に送ってそのまま娘は出勤です。
     「暑いね」「暑いね」と言いながら、薄着にさせたりお茶を飲ませたりしてやり過ごしました。
     もう、娘の家は、久しぶりだったのですが、もう、ツッコミどころ満載でした!(たぶん、若旦那のお母さんがしてくださったのであろう)
     ジョイントマットが敷き詰めてあるし、台所は、吊り下げこそしていませんでしたが、子守りでなければ、すぐさま仕切りかごを大量買いに走りたかったです^^とりあえず、掃除して煮物を作っておきました。
     何にも無い我が家に帰り付いて、落ち着くわぁ・・・と思っているところです。

    • つむじ風
    • 2018.12.07 8:49am

    安東先生、皆さま、おはようございます(^_^)v
    「92歳のパリジェンヌ」という映画、観たくなりました!今度、レンタルショップで探してみよう〜歳とともに出来なくなることが増えてきますよね〜
    踏み台に登って上のものを取ろうとして落ちて、骨折するとか〜重いものが持てなくなったり、足を踏み外したり〜そもそも、気力が無くなってきます。
    私の実家は、長年、廃屋状態で心のシコリになっていましたが、今回、やっと解体することができました〜人が住まない家は痛み方がひどくて、ずっと気になっていたんです。お金はかかりましたが、自分が生まれ育った家が朽ちていくのはみたくありませんよね〜
    家の中の片付けは、終わっていたので問題なかったのですが、全国にはそういう廃屋がたくさんあるらしいですね。高齢化が進む中、親の家の片付けは考えていかなきゃいけない問題ですね。

    • るんくま
    • 2018.12.07 9:41am

    「92歳のパリジェンヌ」私も観てみたいです。
    子供達に残すものにリボンをかけるって
    いいなぁ~素敵だなぁ~って思いました。
    どんな高価なものだって
    たくさんの荷物の中に放置されたままだったら・・・。
    たくさんの荷物の片付けに疲弊してしまって
    嬉しくもなんともないように感じてしまいそうです。
    私の友人は
    一人暮らしの母親が突然に他界した後
    家一軒の片付けで疲れ果てたと言っていました。
    たくさんの絵画、着物等も
    業者に来てもらって処分したそうです。
    もし、厳選して残してあったら
    気持ちも違っただろうに~と思うと
    残念です。
    「片付けで残された家族に迷惑をかけないように」。。
    私も本当にそう思います。
    ゆっくりなんてしていられませんよね。
    人の寿命はわからないんですから。
    本当にそう思います。

    • まさみ
    • 2019.01.14 8:06am

    去年まで西日本のある田舎町に住んでいた
    私の母はすごかった。
    いま、彼女は私の住む町の高齢者向け住宅の
    ワンルームに住んでいます。

    昨年4月に
    「足腰が弱り、楽しく交流してきた周囲の人たちも
     年を取っていく中で、これ以上古い戸建てには
     一人で暮らせないと思う。うちを出てそちらに行きたい。
     どこか探しておいて」

    と連絡があり

    5月に私のうちからすぐの近所の
    高齢者サービス付き住居を見学して即契約

    そして6月下旬には荷物を送りだし

    7月から私の住む町に越してきました。
    ラッキーなことに古い小さな家はすぐ買い手が付き、
    秋には引き渡してきれいさっぱりです。

    驚くほど速い展開であっただけでなく
    わたしは一度も実家に帰って手伝うことなく
    (片道5時間)
    彼女は一人上京してきたのです。

    片づけは、親戚や友達、近所の人も
    積極的に手伝ってくれました。
    家具やふとんや日用品、まだ使えるものなど
    みなさん喜んで持って行ってくれたそうです。

    一緒に片づけをしていく中で
    いろんな話をすることもでき
    別れを惜しむ時間が持てたようでした。

    私の持ち物も残っており、
    「あれはいる?これは処分する?」と
    ちょくちょく電話は来ていたのですが
    「いらない、いらない。こちらに持って来ても
    結局わたしが死ぬときにはごみになっちゃうから(笑)」と
    断っていました。見ないで判断できたのはよかったです。

    今、母はワンルームの部屋で
    自分の必要なもの大切なものだけで暮らせています。
    実家には確かに思い出の詰まったものがたくさんありましたが
    所詮「もの」は「もの」。
    今はお互い近くにいられることだけで、
    もう十分だと感じています。

    「もの」に執着せず潔く決断し、
    見知らぬ土地で新しい生活をスタートさせた
    78歳の母。私もこうでありたいと心から感服しています。

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