2019年モデルのビッケポーラーeが先日販売になりました!

 

 2018年モデルの子乗せ電動自転車については下記の過去のブログを参照下さい。

 https://ameblo.jp/bluewinact/entry-12357026211.html

 

 なお、パナソニックとヤマハはまだ販売はしていないようなので、2019年モデルでの3社比較はまた出そろい次第にしたいと思います。

 パナソニックはプレスリリースによると、コンビ株式会社と共同開発のギュット・クルームという新モデルを12月3日に発売するそうなので、発売され次第、自転車屋さんにいって見てきてから詳細な比較レポートを書こうかと思っております。

 詳しくは下記プレスリリース参照

 http://cycle.panasonic.jp/release/pdf/re20181107.pdf

 

 さて、2018年モデルと2019年モデルのビッケポーラーeについて説明しますと

 

 大きく変わった点が2点!

 

①バッテリー&モーターなどアシストの仕組みがパナソニック製からヤマハ製に!

 

 以前のブログでも申し上げた通り、パナソニック製のアシストに比べて、ヤマハ製のアシストは

 

 スムーズなアシストで乗り心地が良い!

 

 さいたまスーパーアリーナで開催されたサイクルエキスポで試乗した際に、急な上り坂を体験するところがあるのですが、ヤマハのヤマハ PAS Kiss mini unはスムーズなアシストでバランスが崩れることなく通過できました!

 対するギュットミニKD、2018年モデルのビッケポーラーeはどちらもパナソニック製を使っていたのですが、どちらも発進する時に強く後ろから押されるようなアシストがあり、坂道でもギュッ!、ギュッ!とひとこぎする度に後ろから押される感じでアシストされるので坂道の際はいったんスピードが遅くなったあとギュイーン!とアシストされて加速!を繰り返す感じで、若干バランスを崩しかけました。ただ、普段載っていると電動アシストで押してくれてる!って感じはあって、パワフルで嬉しい感じはするのですが。

 試乗して好みを決めた方が良いと思います。

 

 私自身は2018年モデルのビッケポーラーeはパナソニック製を購入したものの、本当はヤマハ製の方が好みだったので、1年買うのを早まったか!と思っちゃいました。まぁ、2019年モデル販売前からガンガン使ってるのでそれはかなわない夢ではあったのですが(;^^)

 

②バッテリー容量が約28%増加!走行距離も増加!交換回数が減少!

 バッテリー容量が12Ahから約28%増の15.4Ahとなったことで走行距離が増加。

 

 以前の3社比較のブログでの記述に追記すると分かりやすいと思います。

 

〇走行距離の比較

 ア ブリヂストン ビッケポーラーe

      ロングモード68km(2018)

       →オートエコモードプラス78km(2019)

      オートマチックモード49km(2018)

       →標準モード63km(2019)

            パワーモード39km(2018)

       →強モード56km(2019)

 イ ヤマハ PAS Kiss mini un

     オートエコモードプラス60km(2018)

     標準モード49km(2018)

     強モード40km(2018)

 ウ パナソニック ギュットミニKD

     ロングモード80km(2018)

     オートマチックモード60km(2018)

     パワーモード50km(2018)

   ギュットクルームEX(2019)でも同じ

 

 これにより、走行距離が最も多かったパナソニックのギュットミニKDとほとんど遜色がなくなりました!

 

 実際に2018年モデルのビッケポーラーeに乗っていると、結構な速度でバッテリーが減っていって、交換するのがめんどくさくなるので、容量は多いにこしたことはない!って感じです。

 ここについても、2018年モデルのビッケポーラーeより2019年モデルがより一層、本当におすすめ!と語る理由のひとつとなっております。

 

 では逆にデメリットはないのか?

 

 といいますと、強いていうならば、バッテリー容量の増加に伴う重量の増加でしょうか。

 以前のブログの記述を引用して2019年モデルのビッケポーラーeと2018年モデルの3社のものと比較いたしますと。

 

〇バッテリーの重さを比較

 ア ブリヂストン ビッケポーラーe 約2.3kg(2018)→約2.8kg(2019)

 イ ヤマハ PAS Kiss mini un 約2.3kg(2018)

 ウ パナソニック ギュットミニKD 約3.1kg(2018)

   ギュットクルームEX(2019)でも同じ

 

 持ち運びしやすい程度には軽い方が良いので重くなったのはマイナスですが、充電頻度が多いとバッテリーの持ちも悪くなるので一長一短なところでしょうか。パナソニックよりはそれでも軽いといった感じですね。

 

〇車体重量を比較

 ア ブリヂストン ビッケポーラーe 30.4kg(2018)→31.0kg(2019)

 イ ヤマハ PAS Kiss mini un 30.3kg(2018)

 ウ パナソニック ギュットミニKD 33.8kg(2018)→ギュットクルームEX 32.7kg(2019)

 

 マンションでラックに自転車を入れるときとか、万が一、自転車が倒れた時に起こす際とかは車体重量が軽い方が良いです。

 バッテリーの重量増に比べると、車体重量はそれほど重くなっていない感じ。これはパナソニックよりもヤマハのほうがモーターなどの機構が軽いことに由来するそうです(自転車屋さん談)。

 

まとめると、2019年モデルのビッケポーラーeは本当にオススメです!

 

購入を検討している方は下記のバーナーをクリックして参考にしてください。

 

(参考)↓遠い保育園に通うのにおすすめの子供乗せ電動アシスト自転車