9月入学が話題になってますね。
そうなったら保活がどうなるのか。
何気なくシミュレーションしてみたら
特に2020年4月2日~9月1日生まれで0歳児入園目指していた人がヤバそうだ。
と感じたのでブログを書いてみます。
まぁ簡単にいうと、その期間に生まれた子は
従来の早生まれに近い保活の不利益を想定外にうける。
ということですかね。
なお、想定としては来年の2021年4月入園が見送られ、2021年9月1日に入園が開始になったらと想定してます。
(たぶん、今年9月入園は制度の導入までにかかる周知、事務手間的にに無理だと思うので・・・。)
○まず何歳児クラスになるのか整理
・2021年4月1日入園の場合
0歳児クラス 2020年4月2日~2021年4月1日生まれ
1歳児クラス 2019年4月2日~2020年4月1日生まれ
2歳児クラス 2020年4月2日~2021年4月1日生まれ
・2021年9月1日入園の場合
0歳児クラス 2020年9月2日~2021年9月1日生まれ
1歳児クラス 2019年9月2日~2020年9月1日生まれ
2歳児クラス 2018年9月2日~2020年9月1日生まれ
さて、タイトルに書いた
2020年4月2日~2020年9月1日生まれで0歳児入園を目指していた人
がどれだけヤバくなりそうか書いていきます。
ヤバイ点① 0歳児入園出来ない
本来、2020年4月2日~9月1日生まれの子は、本来、2021年4月1日に0歳児入園が出来たはずですが、
2021年4月入園がなくなるので、
0歳児入園できず、2021年9月1日に1歳児入園を目指すことになります。
→1歳児入園は、0歳児入園に比べて保活難易度が高まるのでヤバイ。
ヤバイ点② 育休延長が必要
例えば、2020年4月生まれの方の場合、0歳児クラス→1歳児クラス入園になる上に
2021年4月には0歳児入園できなくなるので
育休期間 2021年3月31日→2021年8月31日までに延長しなくてはなりません。
→育休の延長は、職場との調整や、収入減の面で負担が多くてヤバイ。
ヤバイ点③ 保活争いがヤバイ
2021年9月1日に1歳児入園を目指す人がどれくらいいるかを考えてみましょう。
(before)
・2021年4月1日入園だった場合
0歳児入園を低月齢なため見送ってる人がいるため競争率が低い
(例)生後8か月以上しか入園できない公立保育園の場合
2020年4月2日~2020年9月1日生まれと6か月分の子供での争い。
(after)
・2021年9月1日入園だった場合
1歳児クラス入園だと、どの月の生まれの子も入れる。
(例)2019年9月2日~2020年9月1日生まれと12か月分の子供での争い。
→必然的に普段の1歳児クラスより申込数が増えて競争が激しくなりヤバイ。
なお、1点だけ朗報を伝えておくならば、2021年4月1日入園なら、本来、0歳児クラスから1歳児クラスに持ち上がるはずだった2019年4月2日~2019年9月1日生まれの子はすでに2歳児クラスになっているので、定員はその分が空いています。
分母、分子ともに増えるということですね。ただ、争う人数が増えることには変わり有りません。
結果、思ったことは
2020年4月2日~9月1日生まれがこんな不利益を被らないような制度にして欲しい。
ってことですかね。
なんせ、
もう生まれてる、あるいは生まれる予定が決まってるのに、こんな不利益被るのはひど過ぎる!
と思ったので・・・、
なお、あくまでシミュレーションですので、現実こうなるというわけではありませんのでご了承下さい。
また、今回は2020年4月2日~2020年9月1日生まれに着目して書いてみましたが、当然、他の生まれの人も影響を受けます。
その範囲については、また落ち着いて整理して書く余裕があったら書いていこうと思います。