ついつい「言っちゃいそう・・・(>_<)」、と自分を抑えてしまう方へ。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

会議やミーティングなど、
互いに意見をすり合わせて何かを決めなきゃいけない時、

あなたは、積極的に発言するタイプですか?
引っ込み思案派ですか?
それとも、日和見主義?(^_^;)


私、引っ込み思案派には幾つかのパターンがあると思ってます。

 


一つは、そもそも「目立ちたくない!」一心の人。



(このカニさんのようなタイプかもしれません。^^;)



その他にも、
「自信がない・・・」とか、「恥ずかしがり」とか、いろいろありますが、

「自分を抑え込んじゃって苦しい」のが、
“仮面引っ込み思案”。

 

 


「言いたいことあんねん!
 そやけど熱くなりやすいので、
 Volcano~!になったら怖い。

 それやったら最初から喋らへん方がええ。
 突き詰めんと、なぁなぁで済ませといたらええねん」

ってパターン。
  
 

 


私もかつて(というか今でも)積極的に発言しない派なので、
この“仮面引っ込み思案”さんの気持ちがよーく分かります。あせる


もし良ければ
こんな“克服方法”を試してみて頂ければと思います。

今日の会議からでも活用頂けるんじゃないかなぁ。



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







議論が割れた時の
“仮面引っ込み思案”さんの気持ちを一言で表せば、

「相手を気遣いながらケンカする」、でしょうか。σ(^_^;)


過去に、
「それを言っちゃぁ、おしめぇよ」という一線を越えた
痛い経験(>_<)をした方なんかだったら、

“大分前”からブレーキをかけて、
「くわばらくわばら・・・」と議論を回避。

おかしいと思いつつ、
自分を抑えてフニャフニャで議論を終わらせてしまう。

但し、気持ち的には複雑モヤモヤ・・・。(^_^;)

 


   

 

 



まだ青かった(?)頃、「言っちゃったぁ・・・(>_<)」で、
上司からさんざっぱら怒られてきた私は、

悪知恵^^;を働かせて、


「なんとか怒られんようにしよう」
          +
「でも自分の意見もキチンと言おう」

的な方法
を編み出しました。(^0^;A

 


よろしければ試してみてください。(^_^)/
 

 



その方法とは、

まず「事実と感情を分ける」こと。

   


次に、
「感情を表す時は、

 主語を二人称(=あなた)から
 一人称(=私)にする」。

 

 


「あんたが〇〇してくれへんから」、とか
「あんたが悪いねん」、

ではなく、

「〇〇(という事実)があって、
 それに対して私はこれこれこう考える。
 だから〇〇です」って具合に。


    




えっ?そんな基本的なこと、何を今さら?(^_^;)
と思われるかもしれませんが、やっぱりこれって大事。

 

 


例えば、会議のファシリテーターが
どうも期待どおりの役割を果たしてくれない。

連絡もおざなりで、会議の議事録が回ってこなかったり、
次回テーマを「連絡します」と言ったっきり、なしのつぶて・・・

なんてことがあったとします。



そういう時って、
最初、「なんでやろ?」と思い、
段々、「なんでやねんっ!?」と腹が立ってくる。あせる

    




ここで事実と感情を一緒くたにしてしまうと、
何が問題か分からなくなるだけでなく、

売り言葉に買い言葉で無用な対立さえ
引き起こしてしまいます。





それをこんなふうに分けてみる。


【事実】 ファシリテーターが出席者の意見を無視する。
【感情】 なぜちゃんと聞いてくれないのかと悲しくなる。

 

 

【事実】 前回会議から音沙汰がない。
【感情】 無視されたみたいで面白くない。






ここまで分けて考えられると、

「なんでやねん!

 もうええわ、分かったわ、あんたなんか嫌いや」

ではなく、


「議事進行で度々出席者の意見が無視されている。
 せっかく会議に出ているのに、
 これでは意味がないし、悲しい。
 理由があったら教えてほしい」

 

 

「あなたが連絡をくれなかったから、私は悲しい。
 その理由を聞かせてほしい。
 これからはちゃんと送ってもらいたい」



って、相手が一つ一つキチンと答えられる
(答えざるをえない)フェーズに転換できます。





こういう行為・事実がある。

それに対して、自分はこう思った。

(そう思ったから)
私はあなたに「こうしてほしい」(と提示する)

・・・ってことです。

 


   

(順序を踏まえて・・・ね。(^_-)-☆)

 

 


自分が煮詰まっちゃった時ほど、

「事実と感情を分ける」
主語を「You(あなた/あなたがた)」から

「I(わたし)」に切り替える。


強制的に自分を俯瞰できますから、
ぜひ試してみてくださ~い。





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