今日のタイトル、「?」と思われた方多いと思います。
「止まる」って何よと。
スミマセン、昨日に続いてバレエネタです。σ(^_^;)
これもあまり行かないクラスに参加した時に
先生から指摘されたことです。
フルで書くと、
「舞台を観に行った時に
『あの人のバランスすごいな』とか、
『うわ~、あの人うまいな』って思うことがありますよね。
もちろんテクニック的なこともあるけれど、
そういう人たちって、視点が自分にはなくて、
“観る人”にあるんです。
例えばアラベスクした時、
自分で『これくらいでいいだろう』
と思う時間を0.1秒伸ばす。
0.1秒余計に立っていようと努力する。
それが観る人にキラッと光る何かを残す。
皆さんもどう観えるかを意識して頂くと、
踊りそのものが変わってくると思いますよ」
ということでした。
(先生は私たち受講生に
「こんなふうに美しく長く立っててね!」
とおっしゃりたかったんです。^^;
この美しすぎるアティチュードは岩中春佳先生♪
Facebookからお借りしちゃいましたっ!(^0^;A
ありがとうございます。)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
もちろん、これはバレエの話です。
しかし、仕事とか他のなんでも同じじゃないかな、
って思えたんです。
何にしても、
「自分ではこれくらいでいいだろう」、
「こんなもんだろう」と思う。
そこで“勝手に”終わってしまう。
本来ならもっと遠くまで行けたかもしれないのに、
もっとできたかもしれないのに、
あとほんのちょっとの努力や
突き詰めることを止めてしまって、
自分で自分に限界を作ってしまう。
自分的には十分かもしれないけれど、
周りの人には十分と写ってないかもしれない。
ひょっとしたら、
「あいつはもっとデキルやつやと思ってたのに、
案外フツーやったな」と、
せっかくの期待を冷ましてしまう
ことだってあるかもしれない。
もちろん、無理な背伸びとか虚勢は論外ですが、
“あとちょっと”の意識を持てるなら、
やってみられるなら、
やってみてもいいかもしれない。
ちょうど、ボルダリングの選手が、
あと1mm指先を伸ばせば目標に届く・・・みたいな。
私のダメダメな経験ですが、(^-^;
一番長く一緒に仕事したチョー切れ者の上司は、
1mmどころか10m先くらいの向こう岸を示して、
自分はサッサと渡ってしまい、早よ渡って来いよ!
みたいな指導をしてくださいました。
途中、「溺れる~~(> <;)」とか言って、
アップアップしてるうちに、
なんとか激流でも泳げるようになって、^^;
気が付けば向こう岸に着いてた・・・・・・。
で、どんどん仕事の幅が広がっていきました。
これも、「あと0.1秒」の指導だったんですよね。
当時は「薄情者~」と恨みましたが、
今にして思えば、
感謝しこそすれ恨むなんてトンデモナイ!
罰が当たります。(^-^;
絶対に無理をしてはいけないけれど、
時には「あと0.1秒」、「1mm先」って
ちょっとだけ勇気とやる気を出してみるのも
必要かもしれない。
やはりバレエは趣味の域を越えて、
いろいろと大切なことを教えてくれます。(・.・*)(._.)
老骨に鞭打ってますますレッスンがんばるで~~!(笑)
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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