昨日、
を書きました。
隊員紹介のしょっぱなに登場された方が、
こんなふうに話されました。
「発達障害って百人百様で、
しかも『見えない障害』と言われてるくらい
分かりにくいです。
私も当事者ですが、そんな風に見えませんでしょ?」
お話しになったのは、
一般社団法人UnBalanceの元村裕子代表。
(「いろんな色が入ってるデザインが好き」とおっしゃって、
名刺入れもリーフレットもカラフルで素敵でした。)
元村さんのお話しの中で、ひときわ
「あぁー・・・」と思い当たったのが、
「発達障害の人って、
心・気持ちと表情や身振り手振りが一致しないことが
よくあるんです」
という一言でした。
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
最近、あるオープンクラス(←バレエの)で、
初対面の方から、
「それはなんですか?(何が浮いてるんですか?)」
と質問されました。
「それ」とは、
私がいつも持って行ってるウォーターボトル。
岩ちゃん※のレモンを輪切りにして入れてるんです。
(容器は違いますがこんなふうです。(*^^)v)
※ブログ愛読者のあなたにはおなじみの
和歌山県有田市の岡庄みかん畑(岩﨑さん)。
「これはレモンです。
無農薬なのでこんな風に皮ごと使えるんですよ。(^O^)/」
「ほかに(ポカリスエットのような)
ミネラル成分とかは入れてないんですか?」
「はい、水道水にレモンだけです。
だからとてもコストパフォーマンスがいいんです。
水とかお茶を買うより」
「へーそうなんですか」
「はい、こんな箱にいっぱい入って2千円ですから。
デパートなんかだと一個300円とか平気でするのに、
みかん農家さんが良心価格で送ってくださってます。(#^^#)
香りも良くてほんの~りレモン味です」
私がニコニコお答えしてる間中、
その方はなぜかぶっきらぼうというか、
見方によっては不機嫌そうでした。(^-^;
普通、質問した側が、
「それなりに会話しよう」とするもんだと思ってましたけど、
その方からはそんな感じがしませんでした。
かといって、別にけんか腰ではもちろんない。
興味を持ってご自分から
初対面の私に声をかけてくれはったんですから。
だから、ちょっと不思議だな、って思いました。
でも元村さんの話しを聞いて合点がいきました。
「ひょとしたらあの方も、
気持ちと表情や受け答えが一致しない人」
なのかも、って。
私の場合は、あの場限りのことでしたけど、
もしこれが、同じ職場とかクラス・チームだったら、
発達障害の人には「そういう特性がある」ってことを
知らなければ、、、結構大変。( ;∀;)
お互いに悪意があるわけじゃないのに、
事情が分からなければ、
「なぜあの人は〇〇なんだろう?」
「どうして××してくれないんだろう?」
とかって、
行き違いがドンドン増えてしんどいばかり。
ちょっとした知識を得て、
少し相手を受け入れるだけで、
ただでさえ人手不足のご時世に、
不本意な、互いの為にならない離職も
減らすことができる。
それに、発達障害って、その人の一面に過ぎない。
私だって、「驚異的な数学オンチ」という一面だけを
取り沙汰されて、
「こいつは全くダメなやつや」と
断じられたらモノスゴク悲しい。
学問的な難しいお勉強は要らないけれど、
当事者の方々に、自分たちの特徴や困っていることを
分かりやすく話してもらうのって
すっごく大事だと思いました。
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