「文字が大きく分かりやすい」ってそれだけで一つの価値。~フリーペーパーからも学べることたくさん。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

以前、京都経済記者クラブの前を通りかかった時に、
そばのラックにこんな情報誌を見つけました。



「文字が大きく
 わかりやすい
 京都」


「グルメ」
「おみやげ」
「おもたせ」



京都ほどの有名観光地になれば、
ガイド本は数知れず。

今ならスマホやiPadでの観光案内も当たり前。

でも、
「なんかピンとくる」もんがないんよな~汗
っていう経験、ないでしょうか?

そんな中で私がこれに感心した点は?


今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!






中を開いてみるとこんな感じ。




左右それぞれのページをアップにしておきますね。

 


 

 


それぞれの名所の「名前」「写真」・・・
までは他のガイド本と同じ。

これの違うところは、
要点を絞り切り、コピーを短くすることで、
文字を大きくしたところ。



要点整理(=内容を精査した)ことで、
スペースに余裕を作れただけでなく、
より分かりやすいものになりました。




(京都といえば・・・、
 真っ先に頭に浮かびそうな「清水の舞台」)
 

 

 

こういうガイド本を手に取るのは“京都初心者”ですから、
まさにドンピシャ、助かりますよね。(*゚ー゚)( 。_。)

 


更に、ここまで情報量を落として読みやすくしたことで、

ゆっくり観光してお金を落としてくれそうな
シニア層にも喜ばれるものになった。


文字が大きい=超高齢化社会に必須、ですし、
人口比的にもシニア層に来てもらいたい、は正解です。




無料の情報誌(紙)と言えど侮ったらアカンビックリマーク

     



誰でも手に取れるフリーペーパーからも、

〇誰に見てもらいたいのか
〇そのためにはどうすればいいのか


を一番に考えることの実績と効果、
感じて頂けると思います。





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