1週間前に失くした夫の財布が見つかった in 山本(サンボン) | あくまでも私的な韓国

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2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

 

 
 

宮崎旅行から戻った翌朝

 
夫が出勤したかと思ったら家に戻り
 
何だかバタバタしていました。
 
タダならぬ様子に声を掛けたら
 
案の定、タダごとではありませんでした。
 
財布が見つからないと言うのです。
 
しかも、いつもなら入っていない現金が
 
50万ウォン以上入っていると言うのです。
 
実は、前日は私が宮崎から帰国する日で
 
空港まで迎えに来て欲しかったのですが
 
最近始めた趣味のサイクリング同好会の
 
結団式を開催した為、迎えに来れないと言われました。
 
私を迎えに来なかったバチが当たったのかと
 
一瞬だけ楽しんだのですが、やはり心配になりました。
 
本人は途中までは財布の記憶があり
 
恐らくカフェ辺りに忘れたのだろうと言いましたが
 
いつも財布を入れているセカンドバッグはあるのですから
 
恐らく持ちなれない現金を誰かに見られ
 
財布だけ抜き取られたのだろうと思いました。
 
直ぐに警察に届けるように言いましたが
 
キャッシュカードや運転免許証が入っているので
 
見つかったら、警察から連絡が来るからいい
 
と言って聞きませんでした。
 
驚いたことに、夫は暫く現金やカード無しで過ごしましたが
 
さすがに無理となり、出先の登記所から連絡があり
 
タクシーですぐ来てくれと言われて駆けつけたりしました。
 
その日のうちに銀行カードを再発行し
 
現金は諦めたものの、財布だけは戻ってくるという
 
微かな希望を抱いて、ほぼ1週間経った今日
 
なんと、財布は我が家の本棚から出てきたのでした。
 
来週の火曜日から娘達が我が家に来るので
 
棚の中を少しづつ片付けていたのですが
 
棚を10センチだけ動かしたくなり
 
重すぎるので本を一旦出してから本棚をズラし
 
本を元に戻す段階で財布が出てきたのです。
 
この作業をしなかったら
 
次の引越しまで財布は見つからなかったかも知れません。
 
ところで、夫は財布の中に
 
現金が50万ウォン以上入ってると言いましたが
 
何となく数えてみたくなり数えたところ
 
100万ウォン以上入っていました。
 
恐らく私に怒られると思って少な目に言ったのでしょう。
 
昨夜は友達宅に泊まった夫が帰宅したら
 
財布を拾った人には「お礼一割」を実行させるつもりです。
 
夫の帰宅が楽しみです。Ψ( ̄∇ ̄)Ψ