外国人登録証の更新を1年も間違えた in Korea | あくまでも私的な韓国

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2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

記事にすると、あまりにも自虐。

でも、自戒の意味を込めて書きます。

笑い飛ばしていただければ幸いです。

言い訳になりますが

事の起こりは7月1日に来た出入国管理局からの

文字メッセージでした。

「7月15日から訪問予約が出来ます」とあり

「あれ?外国人登録証の更新、来年のはずだけど

コロナのせいで法律変わって今年?」

と思い込んでしまいました。




2年前はシオモニ宅に住所登録していたので

仁川の出入国管理局に行かなければならず

当然のように夫に車で送迎させましたが

軍浦(グンポ)市なら

管轄が地下鉄4号線で30分以内の

出入国管理局で更新した経験があったので

一人で行こうと早目に準備を始めました。

インターネットで訪問日時を予約し

必要書類である婚姻関係証明書と

夫の名前が記載されている住民登録証が必要です。

二つの書類は最寄りの洞事務所で

出して貰えますが、ここで問題が起きました。

基本的に外国人だけでは取れない書類のようで

ああ、そう言えばそうだったようなと思い出し

夫に電話して洞事務所の担当者と通話させ

例外的に出して貰えたようでした。


前回、手違いなのか無料で貰えた証明書ですが

今回は有料、それでも二つで1,400wonでした。

1,400wonは日本円で140円くらいです。

いつも思うのですが、日本の証明書は高過ぎです。


ところで、訪問予約する際

以前行ったことがある出入国管理局が無くなり

水原(スウオン)にある出入国管理局に

管轄が変わっていることが判明しました。

経路を調べると地下鉄を2回乗り換えて

1時間くらいで行けると分かりました。

夫にこの事を話すと

韓国ではそろそろ会社員の夏休暇期間が始まり

混んでないから車で連れていってくれると言い

お言葉に甘えて一緒に行くことになりました。


予約の際に気づいていましたが

コロナ後にも出入国管理局を訪れる人が多く

実際、建物内が混雑してて

全員マスクはしているものの不安でしたし

予約時間の4時20分になっても

前の人達が遅れているようで呼ばれません。

45分頃やっと呼ばれて窓口に書類一式を出すと

係官が一通り書類を見た後、少し沈黙があり

書類に不備があったのかと不安に思っていると

「それで、今日は何のご用ですか?」

と、思いもよらない言葉が出てきて

「更新まで、あと1年ありますけど」

と言われて茫然としてしまいました。

「でも、7月1日にメッセージが来たので…」

と食い下がると、夫が中に入って

「そのメッセージは一般的なお知らせだよ」

と言うので、引き下がるしかありませんでした。


夫の半日、私自身はこの訪問の準備で

結構エネルギーと時間を使ったので

徒労に終わったことで少し凹みました。

でも久々の車でのお出掛けとなり

行き帰りに水原の新都市も見られたので

正直それ程のダメージではありませんでした。


私が凹んだだろうと気を使ったのか

夕食は焼き肉店で外食になりました。

場所は水原ではなく義王(ウイワン)市で

その後イーマートトレイダースと言って

コストコに似た大型マートで

買い物をして帰宅しました。


帰宅後、久々にシオモニ宅に居る

お義兄さんから電話がありました。

最初、誰からか分からず聞いていると

伝統市場に行きたいから車出してと

友達から言われているにしては

タクシーで行く方がいいとか冷たいので

途中で実家からだと分かりました。

私には頼まなくても車を出してくれて

お義兄さんやシオモニには塩対応だったので

気分がとても良くなりました。