久々にブログを書く気力が湧きました in 山本(サンボン) | あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

ブログから暫く遠ざかっておりました。

最大の要因は翻訳作業です。

前回デスクトップが壊れ

ノートパソコンを復活させた後

自分で納得いく仕事量をこなすために

夜中の2時、時には3時まで

眠気の限界まで作業した後

バタンキュー(死語?)な日が続きました。

アラカンのせいか、疲れは特に眼に来ます。


こんな作業環境ですが

ミミが椅子を半分以上陣取って

叱咤激励?しながら付き合ってくれます。

翻訳作業を開始してから1ヶ月になりましたので

ペースが掴めて少し早目に寝るようになりました。



勤めている語学院では全体的に学生が減っていますが

個人的に11月は今年一番の忙しさでした。

通常授業は元々大した数ではないのですが

カフェや自宅での個人授業も数年続けていて

上の写真は最近新たに見つけたカフェで

このカフェで主婦学生さんと

美味しいコーヒーをいただきながら

主に時事ネタで盛り上がっています。

加えて先月の半ばから

日本留学を目指す学生たちの追い込みで

収入のいい面接授業が忙しくなった同僚講師の

学院での土曜日3時間授業を代講したり

個人面接指導だけ8回申し込んだ学生がいたりで

何かと気忙しかった月でした。

最後の面接指導は実は4回終わったところで

学生が理由も言わずに辞めたのですが。

この高校3年生の男子生徒には参りました。

久々に江南(カンナム)の学院にいた頃の

感覚を呼び戻されました。

一言で言えば

モンスターペアレントに育てられた我儘息子でした。

だいたい、面接まで1ヶ月も残ってないのに

面接日の前々日まで8回授業というのも?でした。

授業初日、男子学生は挨拶も無しに着席しました。

私の質問に頷きだけで答えた後

「韓国語で話してもいいですか?」と言ったので

面接まで1ヶ月切っているのでNOと答えました。

話し始めると意外にも日本語は上手でした。

そして隠れて録音しようとしたので

携帯を机上に置かせて堂々と録音させました。

質問されたことには殆んどそつなく答えましたが

やる気は殆んど感じませんでした。

志望理由書を初日に持ってくる筈でしたが

3回目になっても持ってこず院長に相談しました。

院長に電話をかけてもらったところ

既に提出したと嘘をついていたことが分かりました。

その日の授業後、学生の父親から

メールで志望理由書が届きました。

どう見ても日本語がはなせる父親が書いたか

お金を払ってプロに書かせた内容でした。

その志望理由書を元に詳しい質問内容を

私が作ってメールした後で学生は辞めました。

私の経験から、学生の家族は

質問だけでなくその答えも私に考えさせ

それを暗記しようと考えていたようです。

久々の何とも後味の悪い経験でした。


そんなこんなでブログが書けずにいましたが

土曜日の代講も昨日で終わり

一昨日は学院の同僚ヒョニ先生と家飲み会をしました。



同じような写真ですが、ビールを入れ忘れていたので。

ヒョニ先生が黒ビール好きなのは知っていましたが

この日新たに分かったことは

一度に最高5リットル飲んだことがあること。

この日は私のペースに合わせて3本位飲んでましたが

まさかそんなに飲めるとは。

私は2本くらいがちょうどいいので驚きました。


韓国でもコロナ感染者微増で0にはなりそうもありません。

もしかしたら、また学院が閉鎖になる可能性もあります。

幸い翻訳作業はまだまだ残っていますし

個人授業の方には影響がなさそうなので

仕事が完全になくなることはなさそうです。

皆様も引き続きご自愛ください。