人の心の中には時折、
予想もしなかった冷たい
風が吹くことがある。

裏切り、失敗、理不尽、

どのように対処すれば
いいのかわからない。

それでも生きてさえいれば
報われる時がきっとくる。

すきま風
1976年(昭和51年)
杉良太郎
作詞:いではく
作曲:遠藤実
編曲:京建輔

「遠山の金さん」の主題歌

すきま風 杉良太郎

「この桜吹雪に見覚えがねぇ
とは言わせねえぜ!」

「背中に咲かせた遠山桜、
散らせるもんなら散ら
してみやがれ!」

数々の名セリフを生んだ
時代劇「遠山の金さん」では、
善人の弱みに付け込む悪人を
観念させる場面は痛快でした。

ちなみに4代目の
「遠山の金さん」は
杉良太郎だったので、

杉が歌う「すきま風」も
大ヒット!
人々に長く愛される曲に
なった。

1年間のヒットチャートを
まとめたオリコン年鑑では
「ロングセラーのトップ10」
というのがあり、長く売れた
曲の1位から10位を紹介して
いて、その中の第1位が
この「すきま風」なんですね。