コーチング1飯田橋校 授業の様子① | コーチング1グループ発達障害ブログ

コーチング1グループ発達障害ブログ

LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

こんにちは!

今日もコーチング1飯田橋教室で行われている授業内容を少しだけご紹介したいと思います^^

今回は中学2年生の社会の授業をご紹介します照れ

 

生徒名:Oさん

学年:中学2年生

特性:ADHD。ワーキングメモリーが弱く暗記が苦手。バランスの悪い文字を書く。

 

Oさんは元気で真面目なお子様ですがADHDの傾向があり暗記が苦手、バランスの悪い文字を書いてしまう等の特性があり、点数が中々上がらないためコーチング1に通われている生徒さんです。

 

この様な特性を持ったOさんに写真の様な形で社会の歴史の指導を行いました。

以下ポイントをご説明します。

①視覚と聴覚の両方で定着を図る

Oさんはワーキングメモリーが低く暗記が苦手な為視覚と聴覚の両方を活用して覚えられるよう工夫しています。まずホワイトボードを使いフローチャート式説明することでイメージを理解してもらい、その後重要な単語や言葉を3回ほど繰り返し説明し定着を図っています。

 

②発音や音読を中心に進める

Oさんはバランスの悪い文字を書いてしまう特性がある為書く時間を取るとどうしても効率が落ちてしまいます。そのため授業では先生がポイントや解説をまとめOさんに音読・黙読何回もしてもらう形で進めており、繰り返し何回も発音して覚えてもらう様強く意識しています。

 

これらの指導の結果、苦手な暗記も覚えるのが早く、効率的に指導を進められているので前回の定期テストより点数が40点上がりました。

 

以上がOさんに行った社会の指導となります。

一例ではありますが生徒の特徴に合わせた指導法の参考にして頂ければと思います。

 

本人の特性に合わせた指導を行い、最終的に1人で解けるようにすることが、コーチングのゴールです。本人の特性に合わせた指導に興味を持ちましたら気軽にコーチング1にまで相談してください ニコ

https://www.juku-coaching01.com/