コーチング1飯田橋校 授業の様子⑧ | コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

こんにちは!

今日もコーチング1飯田橋教室で行われている

授業内容を少しだけご紹介したいと思いますほっこり

今回は小学3年生の算数・国語の授業をご紹介します。

 

生徒名:Kさん

学年:小学3年生

特性:ADHD。文章の要点が読み取れない。長期記憶が苦手。

 

Kさんは素直で学校の宿題も毎日やっておられる

真面目なお子様ですが、ADHDの傾向があり

文章の要点が読み取れない、長期記憶が苦手等の特性が見られます。

その為勉強のフォローが必要なお子様です。

 

この様な特性を持ったKさんに

写真の様な形で算数・国語の指導を行いました。

以下ポイントをご説明します。

①要点を絞り一つずつ段階を踏んで解く

Kさんは算数の文章問題を見ると

要点を読み取れずやる気をなくしてしまいます。

その為要点を一つずつ絞り段階を踏みながら

問題を進めています。

例えば文章から大事な個所を見つける、

次に何算を使うかだけ考える等の解き方を

サポートしながら指導しています。

 

②漢字の構成について掘り下げて、意味付けを行う

Kさんは長期記憶が苦手で

漢字の定着が難しい生徒さんです。

一つ一つ漢字の構成についてしっかり掘り下げて説明して

意味付けも行うことで定着率が上がる様配慮しています。

 

これらの指導の結果、

算数は複雑な計算も解けるようになってきて、

何算を使えばいいか文章問題から読み取れるようになり

苦手意識が無くなってきました。

国語に関しても毎回行っている

漢字テストの正答率が上がってきており、

学校のテストでも9割点数が取れています。

 

以上がKさんに行った算数・国語の指導となります。

一例ではありますが生徒の特徴に合わせた

指導法の参考にして頂ければと思います。

 

本人の特性に合わせた指導を行い、

最終的に1人で解けるようにすることが、

コーチングのゴールです。

本人の特性に合わせた指導に興味を持ちましたら

気軽にコーチング1にまで相談してください ニコニコ

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