コーチング1飯田橋校 授業の様子⑨ | コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

こんにちは!

今日もコーチング1飯田橋教室で行われている

授業内容を少しだけご紹介したいと思います爆  笑

今回は小学6年生の英語の授業をご紹介しますニコ

 

生徒名:Oさん

学年:小学6年生

特性:LD。視覚が苦手で読み書きが不得意。

集中力が持続せず、言葉の定着に時間がかかる。

 

Oさんは素直で真面目なお子様ですが、LDの傾向から視覚が苦手なことから

読み書きをとても苦手とされてるお子様です。

また集中力が持続せず言葉の定着に時間もかかるため、

勉強への苦手意識が非常に強く苦手意識に沿った学習フォローが必要なお子様です。

 

この様な特性を持ったOさんに写真の様な形で英語のアルファベット指導を行いました。

以下ポイントをご説明します。

 

①苦手な読み書きを好きな題材とコミュニケーションでサポート

今回Oさんは中学に向けた予習でアルファベットの指導を行いました。

Oさんは視覚が苦手なため小学校の授業でも扱われた

アルファベットの大文字と小文字の違いが定着していません。

またOさんは苦手なことはやる気が落ちて集中力が露骨に低下し勉強を続けるのが困難になります。

この様なOさんに合わせて今回は本人が好きな漫画の名前をアルファベットを書く形で指導を進めました。

また書く時に漫画に関するコミュニケーションを挟むことで苦手意識を減らして集中して取り組める環境を作りました。

 

②Ipadを活用し、理解を促す

Oさんは読み書きのサポートとしてIpadを個別にお持ちです。

今回はIpadを用いてお子様自身にローマ字入力をしてもらうことで

自分が書いた答えの確認を行ってもらいました。

Ipadを用いることで文字を書く作業を減らしつつ、

Ipadの正解と自身が書いた答えを見比べることで課題である

アルファベット認識する」作業に集中してもらうことが出来ました。

 

これらの指導の結果、指導中は集中力を切らすことなく

アルファベットの練習に取り組んでくれました。

またアルファベットの理解が進んだことで

Ipadの文字入力が自分の力だけで出来る様になったことで本人の自信につながり、

カ行に使うkやサ行に使うsを頑張って覚えないと!」

とアルファベットを積極的に覚えようという姿勢も見られる様になりました。

 

以上がOさんに行った英語のアルファベット指導となります。

一例ではありますが生徒の特徴に合わせた指導法の参考にして頂ければと思います。

 

本人の特性に合わせた指導を行い、最終的に1人で解けるようにすることが、

コーチングのゴールです。

本人の特性に合わせた指導に興味を持ちましたら

気軽にコーチング1にまで相談してくださいニコニコ

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