<うまく話せない!受け答えが苦手な小学校4年生のソーシャルスキルトレーニング> | コーチング1グループ発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

今回は発達障害の傾向から、質問の受け答えが一方的に喋り続けるか、はい、いいえのどちらかになってしまうHさんのソーシャルスキルトレーニング(SST)の様子をご紹介しますニコ


ポイント
Hさんの課題は質問を受けて答えをまとめきれない所です。そのため今回は学校の社会の授業内容を用いて、

①一方的に答えてもらう

②内容をホワイトボードに書く

③ホワイトボードを確認しながら答えるという段階を踏んで答える

という順序でゆっくり練習を行いました。
答えをまとめる作業を細かく進めることで、受け答え時の思考をゆっくり整理、練習を行っています。
Hさんは特に答える内容の取捨選択が苦手なので、書き出して視覚的に確認しながら整理を行っています。

Hさんの次の目標はホワイトボードに書かずに、答えをまとめることです!

コーチング1では生徒一人一人の特性に合わせた指導を行っていきたいと思います。
ご興味ございましたらお気軽にコーチング1までご相談ください!

 

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