数学や英語などの教科書や問題集には
数学用語や文法用語などの難しい言葉が並ぶため、
言葉の理解が苦手なお子様には非常に理解し辛いです
今回は言葉の理解で躓いていたOくん(中2)の
数学の指導の様子をご紹介します
ポイント
Oくんは言葉の意味を掴むことにに苦手があることと、
忘れやすいという特性があり、そのことが原因で
学校の授業をほとんど理解できていませんでした
そこで、指導の際は教科書を用いて、
一次関数のもっとも基礎的な部分から
解説を行いました
その際、教科書の表現や数学用語などを
より簡単で分かりやすい表現に置き換えて
説明したり、具体的な例を挙げるなど、
イメージしやすいように工夫しました
また、どうしても忘れやすい傾向があるので、
その日の復習や、以前学習した内容の復習を
宿題として出して、定着を促すようにしています
初めの頃は、学校の内容にも全くついていけず、
授業を聞きたくても何を言っているのか分からないと
はなしていたO君ですが、毎回の授業での噛み砕いた解説と、
復習を行ってもらうことで、少しずつ学校の授業のないようも
分かるようになってきたと話してくれました